アメリカのゴミ事情

さて、私が就職した部署は、何をやっているかというと「ゴミ」です。詳しくはまた追々。取り急ぎ、こないだトレーニングということでSouthern CAの「ゴミ」現場を泊りがけで6つほど見てきました。

人生全く何が起こるかわかりません。3ヶ月前には、自分が安全帽(あの黄色いメットですよ)をかぶってゴミ集積場を歩いているとは思いもせなんだ。

・・・・というのが本題じゃなくて。

アメリカに来て覚えた言葉の一つに、"Landfill"があります。ゴミの埋立地。日本やヨーロッパなどでは、まず「土地がない」、さらに「環境負荷が高い」という理由で今ではあまり使われないゴミの最終処理の方法ですが、何とここアメリカではまだ一番多い方法。

理由は単純に、「土地があるから」かと思われます。

b0069365_13123038.jpg・・・開いた口がふさがらないほど大きかったこれ。鉱山かよ。いや、カリフォルニアでも最大ぐらいのだと思うけど、こういうのが砂漠の真ん中にドカンとあるのです。

アメリカといえば、ゴミの分別「義務」という意識のまったくない国ですが、そのためかどうか、ゴミの量もはんぱじゃないようで。こんなに大きく見えるここも、予測では30年前後で一杯になるとのこと。え~。

いまや最終処理としては、ゴミを焼却した熱をエネルギーに変えて発電したりするのが主流だったりしますが、カリフォルニア(かアメリカ一般的にかがちょっと不明)では、大気汚染への懸念から、NGOの反対が大きく、焼却施設の建設が全然進まないらしい。(建設申請が住民の反対で通らない)

焼却施設も見たけど、施設をCloseな状態に保っておけば、懸念されるダイオキシンなどの廃棄も最小限に抑えられると思うし、それを言い始めれば、実はLandfillだってそこからガスが出ます。
さらに焼却の場合は、燃やしたあと最後に残る残滓の量は、埋め立てに比べたら微々たるもの。それに対して埋め立ては何百年もその土地や生態系を圧迫するように思うんですけども・・・。まあ所詮、ここでは外人のつぶやきでしょうか・・・。

あまりに大量のゴミを見て、なんかワケがわからなくなった旅でした。一つだけ確かなことは、おそるべきは人間の物欲よ。
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by kinky25 | 2007-06-27 13:30 | カンキョウの話。


筆者: 環境庁勤務・一児の母。 生息地: カリフォルニア・サクラメント。  ブログについて: サイエンスとトレンドを融合した、わかりやすいエコ・温暖化・サステナビリティ。コメント歓迎です(除く営業)


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