Green is the new black!
"Green is the new black."というフレーズを、新聞などあっちこっちのメディアで見かけるようになりました。
the new blackとは「突然ブレイクしたトレンド」みたいな感じ。Greenが「エコ」のことなので、「エコがにわかに新しいトレンドになりつつある。」ってことなんだけど、Wikipediaで調べてみたら、このthe new blackにはおもしろい歴史があって、"XX is the new black." のXXのところに、黒に取って代わる「色」が入るのがタダシイと。ナルホド。"Green is the new black."、なかなかステキな言い回しです。以上、本日覚えた、英語一口メモ。
プリウスみたいに、小金持ち以上の「トレンドセッター」(とかいまでも言うんですかね?)に受けてヒットしたエコ製品や、レオ様やキャメロン・ディアスのようなエコセレブ、アニヤ・ハインドマーチのエコバッグなんかのファッションの与えた影響がかなり大きいと思うんだけど、まあとにかくいまやGreenがnew blackなのだそうです。
ところで、Greenといえば、まず思い浮かぶ単語はSustainabilityでしょう。日本語ではサステナビリティとカタカナで表記したり、訳語で「持続可能性」と言ったりします。英語の"Sustainability"は、プレゼンで多用したくなるような、耳障りのいい、未来がぱっと開ける感じのする単語です。・・・・でも、「持続可能性」って、英語のSustainabilityという言葉の持つ色気が、全然ない。ためしに自分でも訳語を考えてみましたが、やっぱりぴったり来る言葉がなくて残念です。「持続可能性」っていかにも訳語でわかりにくくないですか?
このSustainabilityという言葉、アメリカのブログ界では「不都合な真実」がアカデミー賞を取った直後にいきなりたくさん使われて、その後もじわじわ増えてるらしい。↓のスパイクがそれです。でもその後も、その前に比べたら全体的にアップしています。Sustainabilityというコンセプトが市民権を得るのにかなり貢献したんですね。
全体的には去年の1.5倍増しのプレゼンスだそうです。
今、レオ様の「11th hour」という環境映画が上映中です。チビがいるので見に行く予定はなく、かわりにReviewをいろいろ読んでいます。どうやらレオ様はかなりマジに作ったらしく、「不都合な真実」よりも重たく、しつこく、鬱陶しい、というような評価が目立ちます。娯楽映画としてうまく出来ていないということと、環境界の著名人へのインタビューが目白押し、しかもそれが同じテーマの繰り返しでうるさい、というところのようです。
思い入れが先走っちゃったという感じなんでしょうかね、見てないのでなんとも言えませんが。封切られた現在、そんなに話題になっていない感じがするので、興行的には失敗なのかもしれません。でももしよくできている映画だったら、むしろDVDとかで細々とやったらどうかな。
the new blackとは「突然ブレイクしたトレンド」みたいな感じ。Greenが「エコ」のことなので、「エコがにわかに新しいトレンドになりつつある。」ってことなんだけど、Wikipediaで調べてみたら、このthe new blackにはおもしろい歴史があって、"XX is the new black." のXXのところに、黒に取って代わる「色」が入るのがタダシイと。ナルホド。"Green is the new black."、なかなかステキな言い回しです。以上、本日覚えた、英語一口メモ。
プリウスみたいに、小金持ち以上の「トレンドセッター」(とかいまでも言うんですかね?)に受けてヒットしたエコ製品や、レオ様やキャメロン・ディアスのようなエコセレブ、アニヤ・ハインドマーチのエコバッグなんかのファッションの与えた影響がかなり大きいと思うんだけど、まあとにかくいまやGreenがnew blackなのだそうです。
ところで、Greenといえば、まず思い浮かぶ単語はSustainabilityでしょう。日本語ではサステナビリティとカタカナで表記したり、訳語で「持続可能性」と言ったりします。英語の"Sustainability"は、プレゼンで多用したくなるような、耳障りのいい、未来がぱっと開ける感じのする単語です。・・・・でも、「持続可能性」って、英語のSustainabilityという言葉の持つ色気が、全然ない。ためしに自分でも訳語を考えてみましたが、やっぱりぴったり来る言葉がなくて残念です。「持続可能性」っていかにも訳語でわかりにくくないですか?
このSustainabilityという言葉、アメリカのブログ界では「不都合な真実」がアカデミー賞を取った直後にいきなりたくさん使われて、その後もじわじわ増えてるらしい。↓のスパイクがそれです。でもその後も、その前に比べたら全体的にアップしています。Sustainabilityというコンセプトが市民権を得るのにかなり貢献したんですね。
全体的には去年の1.5倍増しのプレゼンスだそうです。
今、レオ様の「11th hour」という環境映画が上映中です。チビがいるので見に行く予定はなく、かわりにReviewをいろいろ読んでいます。どうやらレオ様はかなりマジに作ったらしく、「不都合な真実」よりも重たく、しつこく、鬱陶しい、というような評価が目立ちます。娯楽映画としてうまく出来ていないということと、環境界の著名人へのインタビューが目白押し、しかもそれが同じテーマの繰り返しでうるさい、というところのようです。
思い入れが先走っちゃったという感じなんでしょうかね、見てないのでなんとも言えませんが。封切られた現在、そんなに話題になっていない感じがするので、興行的には失敗なのかもしれません。でももしよくできている映画だったら、むしろDVDとかで細々とやったらどうかな。
by kinky25
| 2007-09-09 13:43
| カンキョウの話。
筆者: 環境庁勤務・一児の母。 生息地: カリフォルニア・サクラメント。 ブログについて: サイエンスとトレンドを融合した、わかりやすいエコ・温暖化・サステナビリティ。コメント歓迎です(除く営業)
by kinky25
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