カテゴリ:アメリカ/カリフォルニア( 103 )

やどりぎの下で。

西洋にはクリスマスにはやどりぎを飾る習慣があって、そのやどりぎの飾りの下にいる人(女性)にはキスをしていいとか、やどりぎの下でキスをすると幸せになる、という言い伝えがあるそうです。

b0069365_16115385.jpg

飾りは家の中にするものらしく、まだまじまじと見る機会はないのですが、そのへんにけっこう立派なやどりぎが生えてます。でも、こんなにきれいなぼんぼり型のは珍しいように思いました。若者たちはクリスマスのバイトがてら取ってきて売ったりするそうですが、どうやって取るんでしょう。けっこう高いところに生えてるのが多いと思うんだけど。

少し調べてみたら、寄生生物であるやどりぎには、豊穣のイメージもあるそうです。クリスマスのころには丸裸になってしまっている宿主の木に、青々とたくましく茂っているからでしょうかね。ちなみに、やどりぎの実はねばねばべたべたしていて、鳥に食べられておなかを通ってでてきても、その粘りが失われないらしいです。鳥が木の枝に止まってるときにフンをしたら、種はラッキーとばかり、枝にくっついてそこから根を伸ばし、それが新しいやどりぎの誕生となる、と。

植物って本当にうまくできている。
[PR]
by kinky25 | 2007-12-27 16:27 | アメリカ/カリフォルニア

今日はクリスマス。

プレゼント交換の苦悩を先日書きましたが、それでもクリスマス・イブは、子供たちにとってはやっぱり一年に一度、アドレナリン放出しまくりの楽しい日。物心がついてきた我が家の19ヶ月児も、たくさんのプレゼントを目の前にして顔がひきつっちゃうぐらい大興奮。包装を開けるのももどかしく、手足をばたつかせ、おたけびを上げてプレゼントの山につっこんでいってました。

b0069365_714635.jpg子供の日だなぁクリスマスは、やっぱり。

一応ケーキも焼きました。お子様向けにあざとい色の飾りにしてみましたが、クリームやフィリングが足りなくて味はいまいちでした。反省。あと料理も少しつくったのですが、たいしたことしなかったのになんかえらくてんぱりました。

「料理がうまい」人って、5人分、10人分の料理を作っても上手にできる人のことじゃないかなと、最近つくづく思います。私は2,3人ぶんならやっとなんとかそれらしくはなってきましたが、それ以上の分量になると全然ダメ。すっかり機能不全におちいって固まります。

そんなことしててんぱってる間に時間はどんどん経つし、何かがあっちで焦げたり、分量を量り間違えたり、子供がまとわりついてきたりしてもうお手上げ。あんまりてんぱって、料理をほったらかしてパソコンでネットはじめちゃったりして。ただの現実逃避なんですけど、どうにも集中力が続かない。事態は悪化する一方。

それでもなんとか終わったクリスマスイブ。

一夜明けて今日はクリスマス。

12月25日。この日は好きです。だって元旦と同じで、何もしなくていい日なんですもん。店も全部しまってるし、おうちでだらだらすごしていい日だと思ってます。食べ物も昨日のパーティフードの残りがたんまりあるし。何もしませんよ~今日は。(キリスト教的にもそういう日なのでしょうか、クリスマスは。クリスチャンではないので不勉強。今度調べてみよう。)

みなさま楽しいクリスマスを(ってもう遅い)。
[PR]
by kinky25 | 2007-12-26 07:29 | アメリカ/カリフォルニア

正直うんざりなクリスマスプレゼント

クリスマスがどれだけビッグなイベントなのか、アメリカに住み始めるまではやっぱりぴんと来ていなかったと思います。そこそこ義務的にクリスマスに参加する立場になって今年で2年ぐらいですが、正直に申し上げましょう。早くもちょっとうんざり気味でございます。何にって・・・・ショッピングに。

10月末のハロウィンあたりから始まって、サンクスギビング、クリスマスで最高潮を迎えるホリデーシーズンは、とにかくプレゼントを買わないといけないシーズンでもあるのです。特に家族のイベントであるクリスマスともなれば、一親等はもちろん、おじさんおばさん、甥や姪、その子供・・・その上に友達、職場・・・とまあきりがないぐらいにプレゼントを買わないといけません。

ホリデーシーズンだけで、年間の消費の30%ぐらいを占めるというぐらい、みんな血眼になって買い物します。お店は朝から夜12時とかまで開いてるし。私なんかはよそ者だし、買わないといけない量なんてたかが知れているのですが、これがもしフルの扱いだったら、と考えるだけでちょっと呼吸困難になりそう。「お歳暮」なんかの義務感に限りなく近いです。「あの人には何がいいかな~」なんて選んでて楽しいのは、ほんとに親しい人たちくらいだと思う、正直言って。あとは「とにかく何かあげないといけないからとにかく買っている」だけであって。終盤はどうしてもやっつけ仕事になります。

b0069365_15515344.jpgとにかく数をこなさないといけないので、そんなに親しくない間柄の場合、いい大人でも10ドル20ドルぐらいのプレゼントを交換することもよくあります。でも正直いって、その程度の値段で気に入ってもらえるものを探すのも大変で苦痛だし、もらってもうれしくない・・・・。結局クローゼットに直行で、そのままお蔵入り、とかけっこうあると思う。

うれしいのは気持ちだけなんだよね。

忙しくて大変なのに、わざわざ私のことまで気にかけてくれて、プレゼントまで買ってくれてありがとう、という。その気持ちは本当にうれしい。でも、正直言って、もらってうれしいものをもらえる確率は低い。

同じように、低予算で「あげてうれしい」=「これだったら気に入ってくれるだろうな!」と思えるものをあげるのも難しい。好みやセンスや年齢なんかを考え出したら、ほんと出口の見えない長い買い物。軽く罰ゲームですよ、これ。

なので、今年はこれをやってみました。

「寄付」をプレゼント。

プレゼントを贈る相手の名前で寄付をすると、その団体から彼らにお礼が行く、という仕組みになっています。今回選んだのは、Red wood treeの植林プロジェクト
北CALに自生するRed wood tree(↑)は、とても大きくてみんなに愛されている木です。今回寄付を贈った彼らも、Red woodの森でキャンプをしたりするのが好きな人たちなので、いいかなと思って。この団体の場合は、ある程度の金額を払うと、自然公園の中に、「彼らの木」を植えてもらえて、あとから行ってもどの木かわかるみたいです。彼らのHPには、「モノはあっという間にすたれてしまうけど、レットウッドは何百年も残ります。この先ずっと残る贈り物を。」とありました。値段のわりに壮大なプレゼントじゃないかなと思います。

でもこういの賛否両論あると思いますし、贈る相手は慎重に選ばないといけません。あと、勝手に自分の名前で寄付されて、うれしくない、という人もいるかもしれない。でも、使いもしないものを送るより、はるかにいいような気がします。自分がもらう立場なら、私はこっちのほうがありがたいです。

寄付も一つの方法ですが、このホリデー・ギフトのAlternativeがいろいろ出てきたらいいのにな。私だけじゃないと思うんですけど、ホリデー・ショッピングが苦痛なのは。
[PR]
by kinky25 | 2007-12-24 15:35 | アメリカ/カリフォルニア

Like a rolling stone........

Rolling stone gathers no mossという諺がありますよね。転石苔むさず。

いい意味でも悪い意味でも使われます。

アメリカに来る前にいた会社はヨーロッパの会社ですが、私のいた部署はアメリカに本社があって、アメリカ企業のカルチャーでした。グローバル企業なので世界中にファンクションが散らばっていましたが、どこでも人の出入りが激しかったです。これフォローしなきゃ、と連絡してみると、辞めてる・・・・。ってことが本当に多くて参りました。辞める、も辞めさせられる、もどっちも頻繁にあったんですけど、いずれにしても業務の引継ぎなんて一切ないので、やめたらその案件はほったらかし。ひどい時はプロジェクトごと放棄・・・・・。苔、むさなすぎ、でした。

b0069365_14194039.jpgところが打って変わって、今は苔むしまくり、な環境にいます。まず辞めない(もちろん辞めされられることもほとんどない)カルチャー。みんな10年20年と同じ場所にいるので、その道でものすごいエキスパートになっている人もいれば(法令を作り(書き)つづけてる生き字引な人など)、なんというか・・・あの~少しリフレッシュされたほうがよろしいのでは?と言いたくなるような方もいらっしゃいます。



なぜかサクラメントなんかに流れ着いているあたり、私はローリングストーンなのでしょうが、その私からすると、苔むしまくりはちょっと真似できそうにないです。10年も同じところに勤める、って考えただけで息が苦しくなります。かといって、いつクビになるかわからない、苔むさなすぎ企業ももうあまり魅力を感じない。この年になると、やっぱりもう一生の進路を決めたい、というのもあって、最近は自分で何かやりたいな~と考えるようになりました。資金はありませんが(笑)アイディアだけは山のようにあります。

でも、ここで問題になるのが、「どこでやろうか?」ということ。

サクラメントにあまり執着はないです。というか正直ほとんどないです。

なら、どこでやろう?日本に帰ろうか?アメリカにとどまろうか?とどまるならどこに??それとも別の国???

全然、わかりません。どうしましょう。

どこにいてもできるネットベースの何かにすればいいかなと思ったりもするんだけど、それでも生活する場所は大事です。人生仕事だけじゃないし。

うーん、根無し草。終の棲家はどこになるのかなぁ。見当もつきません。

海外在住のみなさん、いかがなものでしょうか。これって一度は通る悩みなのかな・・・・。
[PR]
by kinky25 | 2007-12-22 14:21 | アメリカ/カリフォルニア

クリスマスといえばライトアップなんだけど

「ライトアップ」っていうのはどうやってできた言葉なんでしょうね。英語では使われてないと思うんですけど日本人がつくった言葉なんでしょうか。そんなことが気になるのはもうすぐクリスマスだからですね~。一応なんとなくライトアップの記事を探してみたら、light displaysと書いてありました。実際英語では何が一般的な言い方なのかな。

b0069365_14142211.jpgさて、クリスマスまであと一週間もないので、どこの街でも家々がライトアップされててすごいことになってます。今まであまり注意して観察してなかったんだけど、ご近所で協力しあって(話し合って)、1,2ブロック全体で、派手派手しいライトアップをするところもあるらしいです。昨日そういうとおりをちょこっと通ったんだけど、まあエレクトリカルパレードみたいなことになっていました。みんなそれを楽しみにしててわざわざ見に行くみたいです。写真を撮らなかったのでSacbeeから拝借(http://www.sacbee.com/118/story/563734.html)。これはダウンタウン・56th&Tのあたり。サクラメント近辺にこういうフィーバーご近所が5,6ヶ所ほどあるそうです。


これ最近日本でもはやっているんでしょう?世界中で電気のたれ流しですよ~けしからん!
・・・・などと無粋なことを言うつもりはありません、年に一度のホリデーシーズンですから。でも、「これこそソーラーにするべきじゃない?」と以前からコンセプトを暖めておりました。だって、ライトアップは夜だけ。昼間太陽の光を集められるだけ集めて充電しておいて、夜数時間発電する、というサイクルは、太陽発電にぴったりなのではないでしょうか?しかも、ちょっとぐらい早く切れたりしても正直大勢に影響はないはずだし。ミッション・クリティカル度の低さも太陽発電に適してます。その上、電気代というランニングコストはゼロ。みんなこのライトアップのために、月何万も電気代を払うわけだから、それを考えたらいい買い物でしょう!

まさにWin-Win!メリットばっかり!売れないはずがない!

よし、来年は、太陽発電クリスマスライトを販売するぞ!

ぶるぶるっ。・・・と奮い立ってリサーチを始めたところ、

・・・・・・・・けっこう製品出てました、すでに。

しかもいろんなバラエティがあります。どこでも買えます。

全然遅かったです。

どうしてあんまりはやってないんでしょう。そんなに高くないんですよ、値段。さらに、電気代がかからないことを考えたら、買い換えるデメリットはたいしてないと思うんですけれど。

マーケティング不足?日照不足?何が原因?

これ、市や地方自治体が規制したらどうなのかな。○○年以降、ライトアップはソーラー以外認めない、と。コスト的な犠牲がほとんどなくて実施できると思うんですけどね。小さな投資であっと言う間に効果が出るはず。州か市に提案でもしてみましょうか。

廃棄するライトは回収したら何かに使えるのか考えておこう。
[PR]
by kinky25 | 2007-12-20 14:12 | アメリカ/カリフォルニア

地方都市の憂鬱・・・・雨だし寒いし冬は。

サクラメント、というかカリフォルニアは基本的に冬が雨季なんです。今週はずっと雨の予報。しかも寒いし、5時には真っ暗だし。さらに小さい子供がおればすっかり行動範囲もせばまり、テンションも下がる一方で、ひきこもり気味の今日このごろ。

庭にも出れないし、ついつい、部屋でどんよりテレビ、という瞬間が、最近しばしば。子供にはテレビを見せない方針なのですが、さすがに外に出る時間が減ると、テレビっ子のおっさんがすぐスイッチを入れてしまいます。今の時期ですと、おっさんはほとんどサクラメント・キングスの試合を見ているのですが、なんとその影響か我が家の1歳7ヶ月児も「Go Kings!」を覚え、テレビでいっしょに応援するようになってしまいました。今では、新聞でキングスの記事を見ただけで、「きんぐす!まーちん!(キングスの顔はKevin Martinという選手)」と叫んでます。

b0069365_1427231.jpgそうかと思うと、「Song!Song!」と言って、音楽をかけろ、と要求するようにもなりました。彼の一番のお気に入りは、スティービー・ワンダーの初期のベストアルバム。"I was made to love her"という曲がfavoriteです。

この年でスティビー・ワンダーとは、しぶいね。と思っていたんだけど、そういえば数ヶ月前コンサートに連れて行ったのだったと思い出しました。同じく、キングスの試合にも連れて行きました。もちろん両方とも夜だったので、息子は途中で寝てしまったのですが、それでもああいう、万単位の人が集まってわーっと盛り上がるライブ、というのは、例え小さな子供であっても脳を刺激するものなんでしょうかね。ライブで見せたことと、今キングスとS・ワンダーが好き、というのはどうも無関係じゃないような気がして仕方がないんです。

私自身、コンサートもスポーツもライブ観戦するのが大好き。同じ感性を共有する人たちの熱気が作り出す「うぉぉぉぉぉーーーー」という熱気に興奮するのってほんとに気持ちいい。どんなにネットが発達しても、あのライブの高揚感やグルーブ感は、やっぱりライブでしか味わえないと思ってます。「シーン」って言葉があるけど、まさにこの同じ場で同じ感動を共有するグルーブ感が、私にとってのシーン。音楽シーンとかクラブシーンとか、アートとか。

b0069365_14262394.jpgところが残念ながら、サクラメントにはそういういいイベントがあんまりないんですよね~。それってシーンがないってことなのかな、と思ったりします。人ごみはあるんですよ。今モールにいけば、人混み車混みはいくらでも。でも、ただ人がいるだけじゃだめ。同じセンスや感覚を共有する人が集まって、同じ何かを感じる、という空間がどれだけつくれるかが、その街に「シーン」があるか、その街にカルチャーがあるか、という基準のような気がします。実際、写真はサクラメントにある遊園地なんだけど、しょぼしょぼです。

夏は、シーンがなくても、自然とたわむれていれば楽しめるのですがね、地方都市。何でもアウトドアってだけで3倍心地よいし、楽しいし。でも冬は、シーンがないことがずしんと堪える。人肌恋しいなあ。人肌恋しいというのは、人ごみって意味じゃなくて、「共感」という人肌です。その意味で、東京って街はやっぱりすごい。

アメリカって、隣も遠いし、街もなんかだらしなく広がってて人口密度が低いし、とにかく分散してるわけです。これも一つの「シーン」が少ない理由だと、ごみごみした東京から来ると思うのです。もちろん集まって住むのに限界はあるし、東京はごみごみしすぎだと思うけど、かといってアメリカみたいに離れ離れに住むのもなんかな~と思う。もうすこしみんなで固まって住めば、土地もガソリンも節約できるし、なにより仲間で集いやすいじゃないか、と思うのですよ。

まあ、もっといいライブなどが見たいと、平たく言うとそういうことなのですが。
[PR]
by kinky25 | 2007-12-19 14:07 | アメリカ/カリフォルニア

Saturday Night Live!

昨日は知り合いのおうちでDinnerでした。途中、たまたまテレビでSaturday Night Live(SNL)の再放送(といっても10年近く前のもの)が始まったら、一人が「あっ!これすごく面白いやつだ!見よう見よう」と言い始めました。するとそこにいた人みんなが「あ、ほんとだ!知ってる知ってる。これほんとおもしろいんだよ。」ということになってみんなで鑑賞。

普段はみんなでコメディを見るなんてできれば避けたい私です。なぜならば笑いについていけないから!コメディは難しいのですよ~バックグラウンドがわからないと笑えなかったりして。一人取り残されて、わからないのについつい付き合って笑ってしまう悲しさよ。

b0069365_14572541.jpgでもこのSketchは面白かった。異常にテンションが低くてツボがずれまくっている二人のおばさんラジオDJのお話です。特にこの、Ana Gasteyerという女優さん!めちゃめちゃいい味出してます。三谷幸喜の作品に出てきそうなキャラ。←写真ではちょっといい女風になってしまっていますが、この妙なにやにや笑いをずーっと浮かべながら、テンション低いままさむーい笑いを連発しててほんとおかしい。

この人、アメリカというより日本やイギリスの笑いに近い感じがします。だから私にもすんなり理解できたのかなあ。「わははははは!」というより、「・・・・・・・・・・・・ぷっ。・・・・・・・・・・ぷぷぷぷ。・・・・・・・・ふふふふっ・・へへへ・・・へ・・・へ・・・・はははは!」という感じで、めちゃめちゃ後をひくのです。現に私は昨日見たのに、今頃また思い出し笑いをしてしまってわざわざネットで調べてみてしまいました。

現在はミュージカルにも出ている演技派女優だそうですが(詳しいこと知らないので間違ってたらごめんなさい)、彼女が出ていた伝説のSNLシリーズ、DVDでも買ってみてみようかなと思いました。

一部分だけなのでどうかなと思ったんだけど、一応Videoをつけてみました。ちょっと下ネタなんですが、私はそれよりもこのAna Gasteyerのにやにや笑いにやられました。あとこれはクリスマスバージョンで、たまらなくじわじわおかしい変なベストを着てます。ぷぷぷぷぷ。


写真:http://www.broadway.com/site_images/522003.jpg
[PR]
by kinky25 | 2007-12-17 14:56 | アメリカ/カリフォルニア

アメリカでのお仕事。

というほどでもない、駄ネタです。

幼稚園ぐらいのころ、「大きくなったら何になりますか~??」というの、よくやりました。「そーりだいじんになりたいです!」「きゅうきゅうしゃになりたいです!」などお約束の答えで大人たちの笑いをかっさらう子供が一人や二人はいたものです。今でもそうなのかな?

アメリカ人は、大人でもこれを時々やります。知らない人同士が初顔合わせをするミーティングなんかで、ときどき「じゃあ、名前と、部署と、大きくなったら何になりたいかを。・・・君から行こうか?」なんてな調子で。

みんなけっこうまじめに、「大きくなったら、ミュージシャンになりたいです。」とか、「国際政治の舞台に立ちたいです。」とか発言してます。平均年齢40歳以上だったりするんですけどね。そういうところ、けっこう好きです。

こないだは、部署のプチクリスマスランチがあって、プレゼント交換をしました。これまた平均年齢多分40歳以上が、1000円以下のプレゼントを取り合ってけっこう盛り上がってました。


そうかと思えば、あるトレーニングでのこと。教えるほうも教えられるほうも同じ部署の人、というミニミーティングです。

明らかに挙動不審なA氏。その場にいた人は何が起こったか気がついていましたが、本人はばれていないと思っていたようです。ビミョウに気まずい空気が流れてましたが、そのうち沈黙を破るかのように、B氏が一言。

「・・・・・・・瞳孔、開いてるよ。自分の顔、見てみたら?」

A氏「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・っ??(反応、遅すぎ。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・本当に?・・・・・・・・・・・・・・」

また気まずい沈黙。

やっとみんなの冷たい視線に気がついたA氏はトイレに行ったもようでしたが、しばらくしてまた戻ってきました!まだばれてないと思ったのかなあ。

前一度書きましたが、カリフォルニアは病気治療のためにお花畑に行くことが許されています。A氏は、治療中だったのですね。治療しながら、仕事も続けようとするなんて、えらいですね。・・・・・・・・・・・・・???・・・・・・・・・・・??・・・ていうかありえんだろう・・・。

いろんなことが起こるもんです。あ、ちなみに最後の話は聞いた話です。私が見たわけではございません、念のため。

それにしても、「瞳孔開いてるよ。」とは、ナイスつっこみだと思いました。
[PR]
by kinky25 | 2007-12-05 05:28 | アメリカ/カリフォルニア

事実は小説よりも奇なり - Gold rush -

ゴールド・ラッシュのお話なんて、興味ない・ぴんとこないと思うんですけど、実はアメリカと世界の近代史を変えた事件かもしれません。知れば知るほど奇妙な歴史です。全ては1848年に始まり、そして、大方の決着は1850年に着いたのでした。わずか2年ほどの出来事でした。

b0069365_15162767.jpgb0069365_15164298.jpg








←砂金発見第一現場。今はSutter Millsという碑が立っていて、川べりで砂金探しが体験できます。

1848年1月1日   カリフォルニアはまだメキシコの一部だった。
1848年1月24日  James Marshallという男が、American River沿いで砂金を発見。ゴールド・ラッシュが始まる。
1848年2月2日   アメリカ・メキシコ間の戦争が終結、カリフォルニアがアメリカに併合。
1849年        「金が出た!」という噂を聞きつけて、多くの人がカリフォルニアに押し寄せ、49ersと呼ばれるようになる。
1850年9月9日   カリフォルニアが正式にアメリカ合衆国の「州」になる。
1850年        もう金はほとんど出尽くしたようである。

このように、金が出た1948年~50年、カリフォルニアはある種の無法地帯だったのです。メキシコ領といってもその影響力は弱かったし、東海岸にあった政府からはあまりに遠すぎたのかもしれません。地元で自給自足、サステイナブルに暮らしていたインディアンたちには、金につられて後から後からやってくる銃を持った集団に対抗する術はあるはずもありませんでした。

それにしても、金が最初に発見されたのが、アメリカがカリフォルニアを併合する、たった8日ほど前!こんなことってあるんでしょうか。
b0069365_15244940.jpg


とにかくそういうわけで、「金が出たぞ~」という噂がアメリカを、そして世界を駆け巡ったときに、彼らに対する法的な規制は、ほとんど何もなかったのです!誰でも勝手に入ってこれて、勝手に金を掘れて、勝手に懐に収めてよかったのです!「ただより高いものはない」とか言うけど、ほんとにタダだったんですね・・・・。

b0069365_153927100.jpg
とはいえ、実は、私たちがゴールド・ラッシュと聞いてイメージする、川で砂をさらって金を見つけるようなやり方で金が見つかったのは、1948年の1年間ぐらいだったみたいです。わずか1年遅れで大挙しておしよせた49ersに、おこぼれはほとんど残っていなかったらしく、一日土を掘って何も出ず・・・・。という人が大半だったようです。











b0069365_15273368.jpg
最終的に、金につられてカリフォルニアにたどりついた人数は、なんと30万人!アメリカ本土はもちろん、ヨーロッパ、中国、ハワイ、南米などおそろしくいろんなところから冒険野郎がやってきたんですね。

1848年と49年で金を手に入れ、金持ちになったのは実はほんの一握りの人間でした。わずかばかり遅れてやってきた30万人のほとんどは、砂金を手にすることはありませんでした。でも、30万人を相手に、砂金以外のビジネスを始めた人がたくさんいました。ここらあたりが、いわゆるカリフォルニアの企業家精神(Entrepreneurship)の始まり、と言われています。

それから、Hangtown(絞首刑)に代表されるようなフロンティア・スピリット(といえば聞こえはいいが・・・)や、「全米一訴訟の多い州」としての原型も、ゴールド・ラッシュ時代からの伝統なのだろうなと思います。30万人もの人が世界中から押し寄せて、突然隣り合わせに暮らすんですから。ガンだの絞首刑だの裁判だの、そういうものでしか収拾つけられなかったのでしょう。相当シュールな世界だと思います。

歴史に「もしも」はないけど、やっぱり想像をたくましくしてしまいました。もしも・・・

① 金発見が、メキシコ領時代だったら。(メキシコが金をゲットしていたら。)
② インディアンが金をゲットしていたら。(彼らは金には見向きもしなかったそうなので)
③ アメリカ(東海岸政府)が金を独り占めして、砂金移民を受け入れなかったら。
④ そもそもカリフォルニアに、金が出なかったら。

カリフォルニアは、単独で世界5位ぐらいの経済ブロックです。その運命の全ては、ゴールドラッシュから始まりました。ということは、そのシナリオが狂っていたら、「世界唯一の超大国、アメリカ」は変わっていたはず・・・・。


つづく。それにしても、天気が悪いときの写真はどうやって撮るのでしょう?悩。
[PR]
by kinky25 | 2007-12-01 15:14 | アメリカ/カリフォルニア

幼児にふさわしいレストラン。

Historic 49というハイウェイは、ゴールドラッシュで栄えた町々をつないでいます。おととい写真を載せたOld Placerville、またの名をHangtownも、そんな町のひとつ。Hangtownというあだ名は、実際に「絞首刑」がひんぱんに行われていたからだそうです。砂金につられてきた与太者や荒くれ者が多かったからなのか、この町が犯罪に厳しかったからなのか、理由はよくわかりませんが、まあとにかくゴールド・ラッシュはそういう荒っぽい時代でした。

b0069365_15231330.jpgHangtownでDinnerを食べました。ところで、Placerville郡には、私も時々書いている通り、なかなかよいワイナリーがあります。Napa/Sonomaよりずっとのんびりしていて、値段も安いけど、かなりおいしいと個人的には思っています。

このお店は、そんな地元のワインを飲みながらごはんを食べれるお店でしたが・・・・なんと幼児連れOKでした。しかもこんな、雰囲気に全くマッチしないセサミストリートのハイチェアまでちゃんと用意してありました!

アメリカはどこでも子供連れでいけるので本当に助かります。ありがたいことに、すでに眠かった息子はずっとおとなしくしていてくれたので久しぶりにワインを飲みながらゆっくり食事できました。

子供連れといえば、昨日行きつけのベトナム料理屋に行ったんです。ベトナム料理屋なので、超庶民的な店です。昨日は窓際の席に案内されました。すると、

な、なんと、窓に銃弾貫通の穴が・・・・!!!!

昨日はハイパーだった息子は、窓に向かって前のめりに遊んでいました。その頭のすぐ上に、弾痕。・・・・何度目をこすって見ても、弾痕。ちょっとちょっと~。銃の弾ですよ~??でも、店員さんも、客も、超普通。その弾痕には、しょぼいテープが張ってあるだけ。特に隠そうとする様子もなく・・・・。

ねえねえ、これって普通なの??

と思わず父さんに確認。もちろん普通のことではないようですが、「外で喧嘩かなんかで発砲して、流れ弾でも飛んできたんじゃない?同じ窓に連続二回も弾が飛んでくる確率は低いんだから、逆に安全だよははは」 と。

笑えませんな。いや全然笑えません。


ついに来た、アメリカ版アウェーの洗礼。写真取りたかったです、弾痕の。いや、もちろん二度と見ることはないと思いたいです。


ゴールドラッシュはどこへいったのでしょう。
[PR]
by kinky25 | 2007-11-28 15:33 | アメリカ/カリフォルニア


筆者: 環境庁勤務・一児の母。 生息地: カリフォルニア・サクラメント。  ブログについて: サイエンスとトレンドを融合した、わかりやすいエコ・温暖化・サステナビリティ。コメント歓迎です(除く営業)


by kinky25

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

Link

ランキング参加中です。楽しんでいただけましたら、お帰りはこちら(↓)から。またのお越しを。



にほんブログ村 ライフスタイルブログへ


このサイトをリンクしていただいています。Check it out!
オルタナ


日本のエコを世界に発信!
eco-samurai




SustainableBusiness
Business for SR
Climatebiz
Environmental Leader
Green-LinksNY
O2 International
GreenSuppyChain
Design:Green
WBCSD
E-recycling


Mailはこちらから
Kinky25

スキンはこちら
animal skin

以前の記事

2011年 09月
2011年 06月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
more...

検索

カテゴリ

全体
プロフィール
カンキョウの話。
アメリカ/カリフォルニア
音楽
Life/レシピ&small boy!
サクラメント
アメリカの野菜
未分類

タグ

(41)
(29)
(28)
(28)
(25)
(19)
(19)
(18)
(17)
(12)
(12)
(11)
(11)
(10)
(5)
(4)
(4)

最新のトラックバック

広告業界がカーボンフット..
from 専門家や海外ジャーナリストの..
ブログ意見集: バイオ燃..
from ブログ意見集(投稿募集中)b..
ワイルドターキー!.....
from A little somet..

その他のジャンル

フォロー中のブログ

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧