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Arigato Sushi

Sushiは大体どこの国でも完全に市民権を得ている。もちろんアメリカもそう。得に日本人の多い加州ではSushi屋はそろそろ過当競争のPhaseに入っているようだ。

でももちろんSushiはHigh-endの食べ物なので高い。回転寿司レベルの味でも値段はみどり寿司ぐらい(ビミョーやな~)ぐらいする。なので私はめったに行かない。え~この味でこの値段?ってなんだか損した気になるから。

でも先日広告につられて近所にあるアリガトースシに行ってみた。行ってみるとアリガトーなのはネーミングだけじゃなかった。なんと「全品半額」の店だったのである。ドンキじゃあるまいにスシ屋が全品半額とは、やけくそとしか思えない。ていうかメニュー書き直せば?

「全品半額」じゃなかったら、アリガトースシは「え~この味でこの値段?」大賞をとっていた。半額だったからよかったものの、やっぱりアメリカでは安くておいしいスシは食べれないと実感。

スシに限らずとにかく新鮮な魚がない。スーパーにおいてあるのは冷凍で養殖のが多くて、一切れ300円ぐらいしても臭くておいしくない。焼き魚なんか絶対無理。アメリカは広大な土地のわりに生みは東と西にしかないし、どこでとった魚でも輸送におそろしくコストと時間がかかるのだろうか。とにかく魚は希少品なのだ~。。。。ああ、脂ののったさんまが食べたい。

しかしである。もしスシがもっともっとはやり、アメリカ人が真剣モードで魚を食べ始めたらどうなるか。「アメリカにも安いスシ屋ができてよかったね~」となるか?
多分否。
2億人以上が真剣に魚を欲するようになったら、世界の魚市場は需要過多に陥り、魚の値段が一気にあがるだろう。魚は自然資源だからね。そんなに急に供給を増やすことができるわけもない。
これはすでにSurimiで起きている。「カニカマ」がヨーロッパやアメリカでちょっとしたブームになり、Surimiという名前で売られているのをご存知?おかげでカニカマの原料が高騰、紀文なんかが悲鳴をあげたという話。確かそれで練り物は値上がりしたはず。

つまり日本で安く新鮮な魚が食べられるのは、他の国民が魚を食べないおかげだともいえる!
魚を大切にしよう。
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by kinky25 | 2006-09-30 13:21 | カンキョウの話。

二重国籍

競馬ではその年に産まれた仔馬を当歳馬と呼びます。ハンドルネームが思いつかないので当面うちの子を当歳と呼ぶことにします。

アメリカは「出生地主義」をとっているため誰であろうとアメリカの土の上で生まれたらアメリカ市民になれる。不法滞在の移民が多い国だから、親は不法滞在者でも子供は市民、っていうパターンが相当多いそうだ。

そういうわけで我が家の当歳もアメリカ市民だ。母はまだグリーンカードがとれていないっていうのにね。母は何とか11月中までに日本に帰国したいと思っているので、当歳のパスポートを申請した。USと日本。パスポートが送られてくるまでは、帰るための事務手続きとしか思ってなかったんだけど、実際手元にくるとなんか・・・・。

何で私の子なのにアメリカ人?・・・これは思ったより違和感がある。もちろん日本にも申請してあるから日本人でもあるのだが、この二重国籍。 これについて考えたことなかったので今回初めて知ったのだが、二重国籍の子供は21歳までにどっちかの国籍を選択しないといけない。どうやら二重のまま一生お茶をにごすわけにはいかないらしい。

もし当歳がアメリカで育ったら、アメリカ国籍を選択したくなるだろうか・・・・?それはそれでショックだと思う。もちろん私が決めることうじゃない、本人の意思だ。でも多分ショックだろうな~。

米国籍をとるためだけにアメリカで出産する人がいるけどどうしてだろう。将来アメリカ人になってほしいと思っているから?もしそうなら、親が自ら子供が親のルーツに誇りをもてないような選択をさせるなんて・・・。

そうはいえど、日本で子育てするの大変そうだから家族で移住するのも腰が引ける・・・・どっちつかずの母である。どうしたいんだ?? わからない。まあゆっくり考えるか、流れにまかせるしかないかな。うむ~・・・。
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by kinky25 | 2006-09-29 08:16

Sterling

こないだSonomaが気に入ったのでその近くの温泉地Calistogaまで出かけた。そこで三軒ほどワイナリーをチェック。

Sterling
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ワイナリーというよりはワインミュージアム。まず入り口でチケットを買い、ゴンドラに乗って丘の上にあるワイン工場へ。工場には見学コースがつくられていて写真のように葡萄を処理するところ、発酵、醸造の様子などが見れる。樽におさまったワインのかすかな匂いが全体にただよっていてすごくいい。
テイスティングは期待できない。適当なワインで外れもないけど大きな驚きもない。これで週末$20、平日$15とるんだからもう完全ミュージアム。ワイナリーまでエンタテイメントしてしまうところがやっぱりアメリカだ。まあでも1回行く価値はあり。
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by kinky25 | 2006-09-25 13:10

Pancake circus!

アメリカにうまいものなし。

これは事実。日本から誰かが来てくれても、「ここに連れて行かなくちゃ!」と鼻息荒くしちゃうようなレストラントもないし、「うあ~やられた」と思う掘り出し物もない・・・。

しかしパンケーキだけは別なり。パンケーキは素敵だ。ホイップバターにシロップたっぷりのパンケーキはたまらなく素敵だ。

b0069365_11431583.jpgこのパンケーキ・サーカスという店は車で走っていて偶然見つけ、即チェックした。まず名前がすばらしい。入ってみるとすでに10組ほどの待ち客。人気店か?
ようやく店内に通されると、ずいぶん昔からサクラメントにあるんだろうと思わせる50年代とも70年代とも感じられるオールディズな店内。「パルプ・フィクション」の冒頭っぽくもある。メニューは全部7ドル前後で大きなパンケーキが4枚とか出てくる。うまい。お得。毎回ドギーバッグになるけど帰ってから食べるのがまた楽しみだ。

どんだけカロリーあるかは聞くだけヤボ・・・とりあえず気持ち悪くなるまで食べるべし。

週末の朝は混むので、平日がおすすめ。・・・・ってこれ読んで行く人いませんでしたね。
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by kinky25 | 2006-09-12 11:48 | サクラメント

中東のサバイバル。

レバノン情勢は少し沈静化したようではあるが、忘れないうちに書き留めておこう。

素人中東ウォッチャーである私としては、イスラエルという国はアメリカの金を後ろ盾に、石しか武器を持たないパレスチナ人をハイテク武器でけちらすホーキッシュな国であり、好きにはなれない国であった。一方レバノンは政治的小国であるがゆえに、その近代史のほとんどを他国や武力組織に蹂躙され、その昔「中東のパリ」といわれるほど美しかったというベイルートは相次ぐ戦火ですでにぼろぼろ。そこへ今回の爆撃である。
・・・・今回も民間に多数の犠牲者がでているし、レバノンに肩入れしたくなるのが人情だ。

ところで、学校で卒論のプロジェクトも一緒にやった仲のいい友人がいる。彼女はイスラエル人。聡明であり、同時にアグレッシブでもある。授業中などは言いたいことがあるとのべつくまなしに手をあげて発言しまくる。そのせいで「こいついいヤツ・・・」とわかるまでずいぶん時間がかかった。でもいいヤツだ。妊娠中もたくさん助けてもらった。
彼女は既婚で、旦那さんとも仲良くさせてもらった。ある時彼と飲んでいて彼はふとこう言った。
「ぼくの最初の奥さんは自爆テロで殺されたんだよ」
・・・・・・・・・・・・・。私はとっさに何の返答もできなかった。彼はこうも言った。
「自分達を憎んでいるやつらにまわりをぐるりと囲まれて生きるっていうのは並大抵のことじゃない。とにかく何を言っても一言だって聞いてなんてもらえないんだから」
彼はそれを非常に淡々としゃべった。声を荒らげるでもなく、涙を見せるでもなく。

これが多分、「それが日常」である人の証なんだろう。自爆テロや戦争への予感が常につきまとう暮らし、それがどんなに過酷なものなのか、私には想像はつかない。もちろんその中で家族を亡くす悲しみも、それを乗り越える苦しみも。でもそれを日常として、生きている人たちがいる。

その人たちに向かって「あなたたちは間違ってる」とは絶対に言えない。国家としてのイスラエルがどんな国であろうと、彼らがいいやつであることにかわりはないし、どっちのサイドにいても誰かを失うことは悲しみだ。

結局戦争だろうがテロだろうが、究極には国と国の問題であって個人と個人の問題ではないと思うのだ。イスラエルの政治と個人のイスラエル人を同じように語ることはできないし、他のどの国だってそうだ。友達になればどの国の人だって友達だし、嫌いなヤツは同国人だって嫌いだろう。それなのに、戦争でもテロでも犠牲になるのは「個人」であって「国家」ではないんだよね・・・・。
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by kinky25 | 2006-09-09 12:55

Sonoma

日本から妹が遊びにきてくれたので子供を父さんにあずけてSonomaまで一泊旅行してきました。SonomaといえばNapaのほうが有名で、Napa/Sonomaと語られることが多いワインの産地。Napaは去年行ったときにあまりにもだだっ広くてワイナリーの里という情緒がないように思われ(しかも広すぎてNapa内移動もけっこう遠い)たので今回はSonomaに行ってみた。結論としてはいい街だ。けっこう古い街らしく、こぢんまりとしたDowntownには1900年代初頭の建物が残っており、かわいい店やホテルを開いている。もちろん歩いて散策できるというアメリカにあるまじき楽しさ。

b0069365_11581793.jpgワイナリーもNapaよりはずっと狭い範囲にあって見やすい。今回はChateau St. Jeanというところに行ってみた。いわゆるLibrary Wineを試したがどれもおいしかった。カリフォルニアではSirahやMerlotがけっこう栽培されているようで、これらはクオリティにかなりばらつきがあるそうなのだが、Libraryのものはさすがに全く外れなし。おいし~い!私の好きな少しスパイシーなものも賞味できた。
前に一度書いた気がするが、カリフォルニアにおいてワインつくりはけっこう起業家たちのビジネスだったりするらしいから、種選びや栽培方法なんかもどんどん変わるのかもしれない。伝統のヨーロッパと対象をなしていておもしろいし、だからSirahやMerlotでもおいしくてコストパフォーマンスもいいものができるのかもしれない。実際「あっこれおいしいな」と思うものにSirahが多い。それって高いワインを飲んでいない証拠?

Napa/SonomaはSacramentoから車でたったの1-2時間。ひまをみつけて(なかなかないけど)またワイナリーをチェックしておこう。さらにこの地域はSpaやHot Springsもあるそうなので詳しくなってみたい。
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by kinky25 | 2006-09-05 12:04


筆者: 環境庁勤務・一児の母。 生息地: カリフォルニア・サクラメント。  ブログについて: サイエンスとトレンドを融合した、わかりやすいエコ・温暖化・サステナビリティ。コメント歓迎です(除く営業)


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