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Utadaは本当にアメリカでブレイクするのかも?

サクラメントローカルのヒップホップ/R&Bラジオ局を聴いていたところ、何の前触れもなく「ユタダ」の曲がかかり、びっくり。(「Utada」はさすがに発音むずかしいらしい)今回のアルバムで全米再進出を狙っているというのはどこかで読んだのですが、本当にここまで浸透してきているとは、驚きでした。前後の流れからしても、「日本人モノ」「イロモノ」という感じはまったく感じられず、自然にはまっていたのでさらに軽くうなってしまいました。まあもちろん、アメリカでも売れっ子のプロデューサーと組んだのですから当たり前かもしれませんが、それでも立派なものだと思います。

b0069365_584251.jpg「海外進出」を狙うにあたり、日本のアイデンティティなるものも少しは挿入しておこうということでしょうか、今回はなんと坂本龍一の「戦場のメリークリスマス」がサンプリングされています。おもしろい戦略だと思います。曲の仕上がりもなかなかです。

サブカルチャーの世界では、「日本発」はけっこうブームだと思いますが、どっちかというとやっぱり少しイロモノっぽい扱いのような気がします。特にグウェン・ステファニーがブームに火をつけた「原宿系」とかはかなり浸透していて、最近ではブティックのマネキンも日本人顔だったりするのですが、でもやっぱりイロモノっぽさ、キワモノっぽさが残る。

Utadaさんはイロモノになることなく、自然に浸透しそうですがどうでしょうか。今後が楽しみです。

さてヒップホップ系といえば、日本語でやるラップには限界があるのかどうなのか?という問題にはいろんな方が取り組んでいるのでしょうが、日本語のラップで普通に「うわっかっこいい」と振り返ってしまったことが最近ありました。

これです。「マッハGo!Go!Go!」の英語版(スピードレーサー)のテーマソング。このウォシャウスキー兄弟の映画、去年鳴り物入りで公開されたそうです。私はカー系にはからきし弱いので、子供と夫がテレビでこれを見ていたときも他のことをしていて見てませんでした。ところがエンディングでこれがかかったとたん、振り向いてしまいました。もちろん、往年の「マッハGo!Go!Go!」のテーマ曲が下敷きになっているので、脳内に記憶が残っていることもあるでしょうが。

この曲のおもしろいところは、日本人プロデュースじゃなくてアメリカ製であるところ。そのせいか、日本語の響き具合が微妙に日本語離れ(??)していて、英語やスペイン語(かな?)との掛け合いの浮揚感がかなりいい塩梅だと思います。これは誰がやっているのでしょうか???曲単体ではなく、やっぱりマッハGo!Go!Go!の映像とともにパッケージで海外に浸透した日本文化という感じでしょうか。

「マッハGo!Go!Go!」ってかっこよかったんだな~・・・・・。(ちゃんと見たことはないが)
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by kinky25 | 2009-03-31 04:56 | 音楽

ネットをエコ化する - データセンター編 -

驚きました。平均的な大規模データセンターは、なんと2万5千世帯が使うのと同じ量の電気を使っているらしい!2万5千世帯って、小さな市や町と同じぐらい。すごい量だ~。
これはカリフォルニアの記事なので日本とは違うのかもしれませんが、それによれば、その消費量の半分が無駄遣いされてる可能性もあるとのこと。というのも、サーバーというものは、動いていてもキャパシティの10%ぐらいしか使われていない場合が多く、しかも廃熱による温度上昇を防ぐため、エアコンはつけっぱなし。たとえ外が氷点下であってもエアコンが動いていることがあるらしい。

この圧倒的な電気需要(しかも年々増加)に電力会社も腰を上げ、データセンターと組んで省エネに動き出しているそうです。その一つが、virtualization softwareと呼ばれるソフトウエアで、これを使うと、1つのサーバーに1つのタスクしか与えないという今までの構成を、複数のタスクを複数のサーバーでシェアする構成に変えることができると。 あるデータセンターでは、なんと296台のサーバーを、7台にまで減らしたらしい!・・・・ていうか296台はあまりにも無駄に多かったのか・・・・。

別の会社は、エアコンつけっぱなしを、温度設定に変えたところ、電力会社から1億円以上のインセンティブを受け取ったとか。

どうやらものすごい規模の電気が動いているデータセンター。

省エネなら日本のほうが進んでいそうだから、日本から輸出できるソリューションやソフトもありそうな気がしますが・・・。いかがでしょうか。
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by kinky25 | 2009-03-28 14:00 | カンキョウの話。

英語教育を考える。

息子の行っているDay care(保育園?幼稚園?)では、偶然というか僥倖というか、週に2,3回日本人の先生が来て日本語を教えてくれます。ありがたすぎる偶然です。実は、息子がもっと小さいときには、母親である私がしゃべってれば、簡単に日本語しゃべれるようになるだろうという妙な自信があったのですが、ふたをあけてみたらそんな甘いものではなかったのです。やはり完全に母国語は英語、という感じで、たまに覚える日本語も訛ってる・・・・。がっくり。

しかし、最近は学校で習ったらしき日本語の歌を、ひとりで口ずさんでいるではないですか。意味はわかっていないはずなので、音だけで覚えてるんでしょう。私が知らないような歌まで歌ってたりしていて、かなりうれしいです。あきらめずにこつこつ教えようと思っております。

で、母のほうですが。そろそろ在米4年を超えてきました。英語ですが、正直言って頭打ちを感じてからが長いです。「外国人の割にはうまい」とお世辞を言ってもらえるレベルではあると思いますが、さりとて「ネイティブ並みに」しゃべれる感じは全くしません。その域に到達する感じもありません。とくにジョークはいまだになかなか輪に入れません。何の話かわかんないことも多々。やれやれ。

まあ結局、純粋な日本人として、日本の英語教育の産物としてはこんなものかな~と思っています。

それとは別に、今の職場で痛感してることがあります。

「英語がしゃべれる」「しゃべれない」と一口に言うけど、英語って一つじゃない。

「立派な英語」「洗練された英語」から始まって、「バカっぽい英語」「下品な英語」まで、さまざまな英語があるのです。しゃべれればいいってもんでもない。これは結局、どんな言語でも同じ。日本語だってそうだし。

今の職場には、地頭のいい人がものすごく多く、頭のいい英語をしゃべる人があふれ返っています。スマートな言い回しやプレゼンに使えるかっこいい単語など、「それいただき」と思うことしばしば。やっぱりきちんとした言葉を話せる人は、人前で話しても説得力があるので信頼を得られるし、プレゼンもうまい。同じことを言っていても、ありがたみ、重みが違うのです。言葉をあやつる能力は、出世するための第一条件だろうと思います。出世することがえらいという意味ではなく、きちんとした言葉を話せることは、人の上に立つための必須条件、ということです。

やっぱり、「英語は何歳ではじめればいい」とかいう問題じゃないと思うなあ。

きちんとした英語を身につけたいなら、一番の近道は、やっぱり母国語で言葉への感受性をまず磨くことでは。ネイティブに習う、とかそういうことで解決できるものではないと思う。

平たく言えば、たくさん本を読むこと。それも、いい本をたくさん読むこと。きちんとものを考え、話す練習をすること。それが基本ではないだろうか。旅行で困らない程度の語学力を身につけるだけだったら、小さい子供に月何万もの月謝はもったいない気がする。一方、勉強やキャリアで勝負できるようなきちんとした語学力が欲しいのだったら、まずは言葉への感受性を磨くことが先決で、第二・第三外国語の習得はその後でもいい、という気がしてしかたない。

きちんとした日本語を話せない人が、急にきちんとした英語を話せるはずはないと思う。

逆に、きちんとした日本語を話せるのなら、きちんとした英語を話せる確率は、かなり高いはず。その素地があるのなら、中学だろうが高校だろうが、ちっとも遅くないと思う。発音の問題はあるかもしれないけど、訛りのある英語をしゃべる人はゴマンといるからそんなに問題じゃないのでは?内容に説得力があれば、誰も訛りに文句なんか言わないと思う(アメリカ西海岸の場合であるが)。

もちろん専門家じゃないので断定的なことは言えないけど、英語は中学から、というのは妥当な気がする。日本の義務教育の英語は、時期が遅すぎるんじゃなくて内容に問題があるだけのことでは?もちろん早いにこしたことはないけど、一日は24時間しかないことを考えると、英語早期教育に費やす時間で、本を読んだりディベートしたりすることも、有効な言語教育だと思われる。特に日本人は議論が下手で、海外に出ると困るので、ディベートはいい訓練になるんじゃないかなあ。
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by kinky25 | 2009-03-15 15:19 | アメリカ/カリフォルニア

経済危機なのにボーナス10億・・・・

バンク・オブ・アメリカに買収されたメリル・リンチの幹部たちが、10億以上のボーナスを受け取っていたことが発覚して問題になっています。

問題になってはいるんだけど、日本人の私からするとどうも手ぬるい。「もっと騒いでいいんじゃないの?」といらいらします。国が借金して弁償しないといけないわ、全世界に失業者をあふれ返させるわ(明日はわが身か)、というひどい事態をつくりだした超本人たちが、すみませんと頭を下げるどころか、10億だのなんだのもらってふんぞり返ってるっていうのは、日本人の感覚では完全に犯罪じゃないですかね?

恥を知れ、といういう言葉がぴったりだと思います。

でもでも。アメリカ人の反応はけっこう冷ややか。「そんなもんなんじゃないの~」ってな感じで、今のところ「その金返せ」とまではいっていないようなのです。NY州がようやくこの厚顔成金たちを召還するようですが、どうなるのでしょう。 日本だったら、仮に法的に問題がなかったとしても、世論が許さないと思われます。即刻返金、記者会見で土下座、ぐらいの勢いで叩かれるはず。

しかしここはアメリカ。勝者はどんな汚いことをしても、自分の握った金を守る権利がある、という、絶対におかしいゲームのルールがまかり通る国。それがまかり通ったがためおこったサブプライム問題であり、金融危機なのに、ちっとも直ってない。

こういう輩、どうせそのお金もろくな使い方しないんだろうな。ほんとに悲しくなる。

「良い」「悪い」よりも、「勝つ」「負ける」がものを言う世界ってどうなんだろう。こうなったらもうみんな弁護士になるしかない。・・・・というのは大げさかもしれないけど、とにかく品のある金持ちが多い国が、やっぱり品格のある国なんだと思う。この国の経済観念は、やっぱりどこかおかしい。
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by kinky25 | 2009-03-07 14:25 | アメリカ/カリフォルニア


筆者: 環境庁勤務・一児の母。 生息地: カリフォルニア・サクラメント。  ブログについて: サイエンスとトレンドを融合した、わかりやすいエコ・温暖化・サステナビリティ。コメント歓迎です(除く営業)


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