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金メダル・高橋大輔の母。

スポーツはすごくお金がかかる世界になってしまったのでしょうね。

一流になろうと思ったら、親がかりが当たり前。子供が自分の意思でどうこうできる次元では、もはやないみたいです。もちろん、スポーツだけじゃなくて、最近は社会人になっても親がかりで、就職も退職も、クレーム担当も親、というのも珍しくないと聞きます。

モンスターペアレンツなんて言葉もでできたぐらいですし。

そんな中で、今回のオリンピックでは「トリノにもバンクーバーにも行かなかった、メダリスト・高橋大輔の母」の記事に一番感動しました。まあそうはいっても、オリンピック自体こちらの放送はアメリカの選手ばかりなのでろくに見てないから「一番」なんて偉そうなことは言えないのですが。


とにかく、韓国では人生をすべて娘にささげたキムヨナの母はもちろん、メダルラッシュのスピードスケートなんて、5-6歳から大人と同じぐらいの練習をさせるんだそうですね。親がとことん子供の人生に介入して、お金をつぎこむだけでなく生活の優先順位まで全部決めて管理する、という世界に、何か恐ろしさを感じます。

スポーツは極端な例だけど、世の中のあちこちで、子供の私物化はどんどん進行しているような気がします。自分の夢をかなえるために、自分の虚栄心を満たすために、自分があとあと楽をするために、子供で金儲けをするために。ひどい場合は、罪悪感もなく子供の性を売り飛ばす親までいるとか。


そんなご時世に、強烈にお金のかかるスケートというスポーツをさせるにあたって、子供の競技生活に全てを捧げる「スケートママ」になることなく、つまり、子供の人生に介入するという選択を敢えてせず、子供を自分の足で歩かせている高橋選手のお母さんの話がとても新鮮でした。オリンピックにも行かない、というその淡々とした平常心もすごい。こういう事態にも、全く舞い上がってない感じがします。
よくは知りませんが、彼は元来プレッシャーに弱く、なかなか結果を出せない選手だったそうです。そういう紆余曲折も、一人の若者として、親にガードされることなく、すべてを自分で受け止めてきたことの結果だったのかな~と勝手に想像しています。でも、そういう時代を経たからこそ、今にたどりついたのかもしれません。自分でして、自分で尻を拭いた失敗なら、全部糧になったはずですし。40近くもなって親がかりで離婚した某大(根)女優みたいに、いい大人になっても自分で自分の尻ぬぐいもできないばかりでなく、それを恥ずかしいとも思わない人もいるわけですから。


いい意味で子供を突き放せる親になりたいものです。
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by kinky25 | 2010-02-28 17:21

餌をやるんじゃありませんっ!!!

今日は久しぶりの晴れで祝日。子供を連れて公園に行きました。

よく行く割と大きな公園には、けっこう大きな池があってあひるやらがおそらく50羽ほどいます。

そういう場所でのお約束と言えば、あひる達にエサをやること。これは万国共通の刷り込みのようです。でもここはさすがアメリカ。みんなパンを少なくとも「一斤」持参。それをばかばかばかばか池に撒くのです。一人が一斤づつパンを池にまいたら、百人まいたら百斤なのです。それくらい考えようよみんな!


「つーかあひるはもうみんなおなかいっぱいなの!誰も食べてないじゃん!」

といくら心の中で叫んでも、みんな平気な顔をしてまだまだ撒き続ける・・・。

毎回すごくストレスがたまる風景です。

これがパン汚染の現場である!↓
b0069365_14385355.jpg動物を見たら餌をやるという刷り込みは、どこからきているのでしょうか。本来ペット以外の動物は、自然界の中にある食べ物だけで生きていけるようになっています。もしそれ以上に人間が餌をやってしまうと、ほんとはそんなに増えるべきではないレベルにまで個体の数が増えてしまいます。そしてその影響は、人間が対象としていると思ってる動物以外にも及びます。

こっちはあひるにだけ餌をやっているつもりでも、あんなに池にパンを入れたら、池の水は栄養過多になって、アオコなんかが大量発生して水が淀み、魚が住めなくなるかもしれない。魚にはいい迷惑です。逆に、カラスやネズミなんかもおこぼれにあずかるでしょう。今日は、池の上を害鳥といわれるシーガル(かもめ)が巡回していて、水上のパンをさらっていました。

さらに、みんな「どうせあひるにやるんだから」と、安いパンを持ってくるわけで、トランス脂肪酸だとか添加物てんこもりのパンが、水中に溶けだし、やがては環境に還っていく。

公園の動物に餌をやることには、百害あって一利もないとしか思えないのですが、それでも我々は、「動物に餌をやるのはいいことだ」と信じて疑いません。そしてその結果、もしある動物の数が増えて我々の生活をおびやかすようになったら、今度は急に「駆除しないと」と言い始める。

人間の勝手な都合で増やしておいて、今度は殺せ、です。そんな勝手な道理もないもんです。

いつか公園の管理局に電話して、日本みたいに「餌をやらないでください」という看板を立ててもらおうかとも思うのですが、なんかクレームおばさんみたいだしねえ・・・。


でもこの「餌をやる」という癖、公園ならまだしも、野生の動物に対してやってしまったら大問題です。餌をやらないことこそが大切な行為なんだ、ということを、大人が学ばないと・・・・。
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by kinky25 | 2010-02-16 14:30 | カンキョウの話。

今年のグラミー賞

今年のグラミー賞は、いまいちぱっとしませんでしたね。

受賞者の顔ぶれも、パフォーマンスも、新鮮な驚きがなかった。ビヨンセの王者ぶりとか、PINKのシルク・ド・ソレイユみたいなパフォーマンスとか、マイケルの追悼とか、目玉はあったのだろうけど、想像の範囲内という感じで、音楽的に身の毛がよだつような感じはなかった。私の愛するMaxwellも一冠達成かつ歌も歌いましたが、ずいぶん緊張していたようでもあり、あまり大きなステージが似合う人でもないので会心の一撃とはいかなかったみたい。そして最後まで意味がわからなかったタイラー・スウィフト。数ヶ月前の何かの賞でカニエ・ウェストが茶々入れて大ひんしゅくを買いましたが、ちょっとカニエの肩を持ちたくもなりました。

そんな中で、「これ、誰?」だったのがこの人。

b0069365_1645138.jpg「レスポール」というギターで有名な Les Paulが去年亡くなったので、その追悼のステージがあり、そこでジェフ・ベックと共演して、ひときわ目を引いた女性ボーカリスト。

奇妙な巻き髪に時代錯誤な真っ赤な口紅。場末の売春宿のおかみのような迫力もあり、ちょっとハスキーですごく雰囲気のある歌声で、なぜかブルース・ブラザーズの映画の世界を思い出しました。

彼女の正体は、イメルダ・メイ。アイルランド出身のロカビリー歌手とのこと。
アイルランドというのがおもしろい。行ったことはないのだが、アメリカへの移民が多いせいなのか、アイルランドが舞台の映画では、いつもパブで古いアメリカのポップス--まさにロカビリーみたいなのがかかってた感じがあって、でも陰鬱なアイルランドでかかっているアメリカン・ポップスは、やはり底抜けに明るくは聞こえず、どこかうっ屈して地下に潜行していくようだった。

彼女のロカビリーもそんな感じ。スタイルはアメリカ産だけど、ソウルはアイルランドの空の下。

アメリカにこういったアプローチで切り込んでくるというのは、まさにエイミー・ワインハウスの第二弾という感じなのかもしれないが、エイミーほど生々しくグロテスクではなく、もっとシアトリカル。個人的にはエイミーよりもこちらが好みだ。
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by kinky25 | 2010-02-08 16:59 | 音楽


筆者: 環境庁勤務・一児の母。 生息地: カリフォルニア・サクラメント。  ブログについて: サイエンスとトレンドを融合した、わかりやすいエコ・温暖化・サステナビリティ。コメント歓迎です(除く営業)


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