ブブセラ問題!

ワールドカップの盛り上がり具合はいかがでしょうか。驚いたことに、アメリカでもWCは結構浸透してきています。子供たちはみんなサッカーやってるし、あと10年もしたらWCもアメリカの独壇場みたいになるんでしょうかね。サッカーだけは永遠にそうでないことを、なぜか願ってしまいます。

ところで、あの「ブブセラ」というやつは、アメリカでもかなり話題になっていて、ある番組ではスタジオで実際にあれを耳元でふいて、どれぐらい不愉快かを実験してました。少なくとも私にとっては相当に不愉快な音。気になって試合に集中できないです。

「キレる」という感覚が、元来はあまりぴんとくる方ではなかった私ですが、あの音を聞くとキレそうになります。ほんとに頭の中の神経がぶちっと切れて、思考が分断されるような感じ。そして、WCの開始日あたりが、どうやらたまたまビタミン不足と重なったみたいで、ブブセラ以外にもほんとにちょっとしたことでキレて暴れたくなる衝動に悩まされてました。
子供たちがキレることと食生活には関係があるのではないか、というような調査・報告がありますが、ここまで自分の体で反応がでてしまうと、どうもやはり真実のような気がしてきました。ビタミンを摂ってないと、暴力的な衝動を抑える何らかの物質が形成されない、とか、そういう直接的な因果関係があるような気がします。年をとると怒りっぽくなったりこらえ性がなくなるのも、量を食べられなくなるのと、体が栄養を摂取する効率が落ちてしまうからなんじゃないかな~という気もします。

なのであわててビタミンを補給したら、ブブセラも気にならなく・・・・。と思ったら、テレビ局も即対応したみたいで、最近の試合では音声が調節してあるらしく、ブブセラの騒音自体がずいぶん低レベルになってました。

b0069365_1514924.jpgWCは、現在のところ、ブラジルやスペインといった優勝候補が軒並み苦戦していますが、チームが機能してなくても個人技で点を取って勝ってしまうブラジル(あのマイコンのシュートは何なんでしょう。すごすぎです)と、チームが機能しないと勝てないスペイン(攻撃がイニエスタ頼みになってたのにその本人が負傷退場とは痛すぎ。やっぱりセスクの不在が大きいんじゃ!)は、同じ苦戦でもチームカラーが出ていて興味深かったです。Euro2008の美しいサッカーをまた見せてほしいスペインでした。

あ、もちろん日本の価値ある1勝も久々に明るい話題だったのでは。地味でもこつこつがんばって、偉かったと思います。

まあでも最終的には、「メッシの大会」になるんでしょうね!やっぱりあれだけ「ボールを持つだけでわくわくさせてくれる」選手はなかなかいないと思われます。
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# by kinky25 | 2010-06-17 14:54

テスラとトヨタの融合

前回の記事の写真に使った、カリフォルニアのテスラ・モータース

シリコンバレーに本社を置く気鋭のベンチャーで、目玉が飛び出るほどお高いスポーツ&ハイエンド電気自動車(EV)を作っています。お高いクルマなので、めったに街では見ませんが、一度だけイタリアのスポーツカーみたいに目を引くセクシーなのが実際に走ってるのを、サクラメントの街中で見たことがあります。

このテスラ、デザインもかっこいいのですが、実際はびっくりするような天才的な技術をもったエンジニアが設計しているそうで(私はメカのことは全くわかりません)、EV界でもひときわ異彩を放つスター的存在。

b0069365_146150.jpgさてこの新星テスラと、世界のトヨタが提携。(ちょっと古いニュースですが)

・・・と言いたいところなのですが、トヨタは今回の一連のリコール関連で、北米でも大きく評判を落としました。回収された2009年型プリウスはいまだに街にはもどってきてないし、その神通力にもずいぶんみそがついた感じです。

それに加えて、カリフォルニアではNUMMI問題をかかえていたトヨタ。

NUMMIとは、カリフォルニア州Fremontにある自動車工場で、トヨタとGMの合弁企業という形でカローラなんかを生産していたと思います。州内に残る唯一の自動車工場であり、4000人もの従業員を抱えるNUMMIは、トヨタが北米でまじめに「地元の雇用をサポートする」コミットメントの証として、ある意味採算二の次で運営されていたと思うのですが、GMがあんなことになってさっさとNUMMIから手を引いてしまい、トヨタはぽつねんとNUMMIに取り残されてしまったという経緯があります。

閉めてしまえば4000人の雇用と州への経済効果を奪うことになる。かといって、老朽化が進む工場を、この運営費の高いカリフォルニアで続けるだけのメリットは、あまりない。これに加え経済の後退とトヨタスキャンダルということで、結局トヨタも批判を承知でNUMMIを閉める、という決断をいったんしました。

それがここにきて、テスラと提携(というか資金提供)し、NUMMIで電気自動車を生産するという構想をぶちあげたのです。ハイブリッドがそろそろ頭打ちなだけに、次世代のクリーンカーで先鞭をつけるためにテスラを引き込もうと言う事かも知れません。これだけリコール問題でダメージを受けたトヨタとしては、戦略的に次世代に向けて新しく舵を切らないことには、にっちもさっちもいかない、という危機感はあるはずです。テスラにしてみればスポンサーがつくことに異論はないはずです。

外から日本を見ていると、もはや日本にはトヨタぐらいしか世界で覇権を争える資産がないんじゃないかという気もするぐらいなので、トヨタにはなんとかふんばってほしいと思います。今回の提携は、長い目で見守ってみたいものです。


写真:提携の記者会見。NUMMIはカリフォルニアにとってはおおごとである上、本人が「グリーン」大好きなので、もちろんシュワ知事も同席。
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# by kinky25 | 2010-06-12 05:51

がんばれ日本のものづくり

久々に明るいニュースを見つけました。

京大ベンチャー企業が電気自動車生産へ

このニュースは2重3重に明るいです。

b0069365_14101996.jpgまずは、京大ベンチャー企業が、というところ。
正直なところ、アメリカで少しアカデミアの世界をかじってみて、「あ~かなわない・・・」と思わせられるのが、博士号取得者たちの営業力、コミュニケーション力の高さ。飛びぬけて頭がいいだけでなく、それをどこにどうやって売りこむか、どっからお金をもぎとってくるか、そういういわゆる「アントルプレナーシップ」に長けた人がほんとに多い。なので、アカデミアの世界に残らずに、自ら起業するような人も多く、経済を先端のニッチからぐいぐいけん引しているという気がします。停滞する日本の経済界と教育界に、ぜひ風穴を開けていただきたいです。

生産拠点が日本、というところもいいですね。

電気自動車は「パソコンのようだ」と言った人もいましたが、これは言い得て妙で、「筐体はこれ、エンジンはこれ」なんて感じで、用途に合わせてそれに見合った性能を乗せたパーツを使って組み立てていくようなイメージで差別化を図ることができるらしいのです(メカにはうといです。認識が間違ってたらすみません)。まさに「インテル入ってる」状態で、いい性能のパーツたちをうまく編集して強力なパッケージにすることで製品の付加価値を高めていく、そんな感じを想像してます。

・・・・日本のものづくりが得意とする分野のような気もします。

多分サイズも小さいし、従来のガソリン車よりはずっと小規模で、専門特化したロット生産ができるんじゃないでしょうか。そしたら余計に国内に生産拠点があるメリットがありますよね。この記事にも「ご当地EV」というくだりがありましたが、まさにそういう感じで、地域にあわせて細分化して発達する可能性を、EVは秘めているのかもしれません。

最初は大変でしょうが、軌道に乗るようにいろんな支援が必要なんじゃないかな?


写真:カリフォルニアの電気自動車(EV)といえば、テスラ・モータース。昔あった「スーパーカー」の世界のEV版。お値段もスーパーに高いが、テクノロジーもスーパーだそうです。記事には全然関係ありませんでした・・・。
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# by kinky25 | 2010-03-29 14:06 | カンキョウの話。

ついにその時が。

タモリさんじゃないけど、あのエネルギーを無駄に消費しない方法が、絶対あるはずだ、と思っていました。

サポーターの躍動を電力に ヴィッセル神戸ホームに床発電を導入

「サッカーの応援で特徴的なジャンプの振動により発電を行う、サッカー観戦ならではの試み」としている。発電量はスタジアム内のパネルでも表示する。

ということだそうです。メッセのホールのような、大規模なスタンディングのコンサート会場にもつけてほしいです。1万人単位の一斉のジャンプは、絶対にかなりのエネルギー量になるはずだと思うのです。

あとは、新宿駅や池袋駅など、毎日数10万人が踏む駅の床(改札とか)もいいんじゃないでしょうか。(これはもう始まってるんでしたか)他にも、スポーツジムや、他の練習で無駄に消費されるカロリーも、ぜひ電気に変えていきたいものです。

今後につなげるために、このプロジェクトはぜひぜひ成功してほしい。

サポーターが盛り上がらないような試合をしたら、発電量でしっかりばれてしまうことになった神戸は、がんばらないといけませんね。がんばってください。
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# by kinky25 | 2010-03-04 14:43 | カンキョウの話。

金メダル・高橋大輔の母。

スポーツはすごくお金がかかる世界になってしまったのでしょうね。

一流になろうと思ったら、親がかりが当たり前。子供が自分の意思でどうこうできる次元では、もはやないみたいです。もちろん、スポーツだけじゃなくて、最近は社会人になっても親がかりで、就職も退職も、クレーム担当も親、というのも珍しくないと聞きます。

モンスターペアレンツなんて言葉もでできたぐらいですし。

そんな中で、今回のオリンピックでは「トリノにもバンクーバーにも行かなかった、メダリスト・高橋大輔の母」の記事に一番感動しました。まあそうはいっても、オリンピック自体こちらの放送はアメリカの選手ばかりなのでろくに見てないから「一番」なんて偉そうなことは言えないのですが。


とにかく、韓国では人生をすべて娘にささげたキムヨナの母はもちろん、メダルラッシュのスピードスケートなんて、5-6歳から大人と同じぐらいの練習をさせるんだそうですね。親がとことん子供の人生に介入して、お金をつぎこむだけでなく生活の優先順位まで全部決めて管理する、という世界に、何か恐ろしさを感じます。

スポーツは極端な例だけど、世の中のあちこちで、子供の私物化はどんどん進行しているような気がします。自分の夢をかなえるために、自分の虚栄心を満たすために、自分があとあと楽をするために、子供で金儲けをするために。ひどい場合は、罪悪感もなく子供の性を売り飛ばす親までいるとか。


そんなご時世に、強烈にお金のかかるスケートというスポーツをさせるにあたって、子供の競技生活に全てを捧げる「スケートママ」になることなく、つまり、子供の人生に介入するという選択を敢えてせず、子供を自分の足で歩かせている高橋選手のお母さんの話がとても新鮮でした。オリンピックにも行かない、というその淡々とした平常心もすごい。こういう事態にも、全く舞い上がってない感じがします。
よくは知りませんが、彼は元来プレッシャーに弱く、なかなか結果を出せない選手だったそうです。そういう紆余曲折も、一人の若者として、親にガードされることなく、すべてを自分で受け止めてきたことの結果だったのかな~と勝手に想像しています。でも、そういう時代を経たからこそ、今にたどりついたのかもしれません。自分でして、自分で尻を拭いた失敗なら、全部糧になったはずですし。40近くもなって親がかりで離婚した某大(根)女優みたいに、いい大人になっても自分で自分の尻ぬぐいもできないばかりでなく、それを恥ずかしいとも思わない人もいるわけですから。


いい意味で子供を突き放せる親になりたいものです。
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# by kinky25 | 2010-02-28 17:21

餌をやるんじゃありませんっ!!!

今日は久しぶりの晴れで祝日。子供を連れて公園に行きました。

よく行く割と大きな公園には、けっこう大きな池があってあひるやらがおそらく50羽ほどいます。

そういう場所でのお約束と言えば、あひる達にエサをやること。これは万国共通の刷り込みのようです。でもここはさすがアメリカ。みんなパンを少なくとも「一斤」持参。それをばかばかばかばか池に撒くのです。一人が一斤づつパンを池にまいたら、百人まいたら百斤なのです。それくらい考えようよみんな!


「つーかあひるはもうみんなおなかいっぱいなの!誰も食べてないじゃん!」

といくら心の中で叫んでも、みんな平気な顔をしてまだまだ撒き続ける・・・。

毎回すごくストレスがたまる風景です。

これがパン汚染の現場である!↓
b0069365_14385355.jpg動物を見たら餌をやるという刷り込みは、どこからきているのでしょうか。本来ペット以外の動物は、自然界の中にある食べ物だけで生きていけるようになっています。もしそれ以上に人間が餌をやってしまうと、ほんとはそんなに増えるべきではないレベルにまで個体の数が増えてしまいます。そしてその影響は、人間が対象としていると思ってる動物以外にも及びます。

こっちはあひるにだけ餌をやっているつもりでも、あんなに池にパンを入れたら、池の水は栄養過多になって、アオコなんかが大量発生して水が淀み、魚が住めなくなるかもしれない。魚にはいい迷惑です。逆に、カラスやネズミなんかもおこぼれにあずかるでしょう。今日は、池の上を害鳥といわれるシーガル(かもめ)が巡回していて、水上のパンをさらっていました。

さらに、みんな「どうせあひるにやるんだから」と、安いパンを持ってくるわけで、トランス脂肪酸だとか添加物てんこもりのパンが、水中に溶けだし、やがては環境に還っていく。

公園の動物に餌をやることには、百害あって一利もないとしか思えないのですが、それでも我々は、「動物に餌をやるのはいいことだ」と信じて疑いません。そしてその結果、もしある動物の数が増えて我々の生活をおびやかすようになったら、今度は急に「駆除しないと」と言い始める。

人間の勝手な都合で増やしておいて、今度は殺せ、です。そんな勝手な道理もないもんです。

いつか公園の管理局に電話して、日本みたいに「餌をやらないでください」という看板を立ててもらおうかとも思うのですが、なんかクレームおばさんみたいだしねえ・・・。


でもこの「餌をやる」という癖、公園ならまだしも、野生の動物に対してやってしまったら大問題です。餌をやらないことこそが大切な行為なんだ、ということを、大人が学ばないと・・・・。
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# by kinky25 | 2010-02-16 14:30 | カンキョウの話。

今年のグラミー賞

今年のグラミー賞は、いまいちぱっとしませんでしたね。

受賞者の顔ぶれも、パフォーマンスも、新鮮な驚きがなかった。ビヨンセの王者ぶりとか、PINKのシルク・ド・ソレイユみたいなパフォーマンスとか、マイケルの追悼とか、目玉はあったのだろうけど、想像の範囲内という感じで、音楽的に身の毛がよだつような感じはなかった。私の愛するMaxwellも一冠達成かつ歌も歌いましたが、ずいぶん緊張していたようでもあり、あまり大きなステージが似合う人でもないので会心の一撃とはいかなかったみたい。そして最後まで意味がわからなかったタイラー・スウィフト。数ヶ月前の何かの賞でカニエ・ウェストが茶々入れて大ひんしゅくを買いましたが、ちょっとカニエの肩を持ちたくもなりました。

そんな中で、「これ、誰?」だったのがこの人。

b0069365_1645138.jpg「レスポール」というギターで有名な Les Paulが去年亡くなったので、その追悼のステージがあり、そこでジェフ・ベックと共演して、ひときわ目を引いた女性ボーカリスト。

奇妙な巻き髪に時代錯誤な真っ赤な口紅。場末の売春宿のおかみのような迫力もあり、ちょっとハスキーですごく雰囲気のある歌声で、なぜかブルース・ブラザーズの映画の世界を思い出しました。

彼女の正体は、イメルダ・メイ。アイルランド出身のロカビリー歌手とのこと。
アイルランドというのがおもしろい。行ったことはないのだが、アメリカへの移民が多いせいなのか、アイルランドが舞台の映画では、いつもパブで古いアメリカのポップス--まさにロカビリーみたいなのがかかってた感じがあって、でも陰鬱なアイルランドでかかっているアメリカン・ポップスは、やはり底抜けに明るくは聞こえず、どこかうっ屈して地下に潜行していくようだった。

彼女のロカビリーもそんな感じ。スタイルはアメリカ産だけど、ソウルはアイルランドの空の下。

アメリカにこういったアプローチで切り込んでくるというのは、まさにエイミー・ワインハウスの第二弾という感じなのかもしれないが、エイミーほど生々しくグロテスクではなく、もっとシアトリカル。個人的にはエイミーよりもこちらが好みだ。
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# by kinky25 | 2010-02-08 16:59 | 音楽

Hope for Haiti Now

b0069365_163583.jpg奇妙なことに、最近急に Fugeesのことを思い出して、曲をIPODに入れたり、Laurin Hillの消息をネットで調べたりしていました。

その矢先にハイチで大地震が起きました。

The Fugeesは、90年代中盤にブレイクしたヒップホップバンドで、メンバーのワイクリフ・ジョンがハイチ出身。今回の地震でもハイチの置かれてきた厳しい状況が強調されている通り、Fugeesのバンド名の由来はハイチのRefugee Camp(難民キャンプ)から来ています。高い音楽性と硬派なアプローチで、90年代後半からアメリカと世界を席巻しているチャラ系ヒップホップとは一線を画す、ヒップホップの歴史に名を残すバンドであろうと思っています。

地震が起きた直後、ワイクリフ・ジョンがすぐさま現地入りして救援活動にあたっているのは新聞などで見ていましたが、最近パニック症候群のせいもあって、大災害のニュースを直視することができず、ちゃんと現実を見るのを避けておりました。(実は地震が何よりこわい)

そうしたところ、ハイチ救援版「ライブエイド」があり、救援活動に力を入れている地元出身のワイクリフ・ジョンをはじめ、かなりそうそうたるメンバーが出るというので、おそるおそるテレビをつけて・・・・。

いや~まいりました。テレビ用だから、ほんとの惨状は写さないし、なんでもかんでも美談にしてしまうという演出を差し引いても、どれだけ想像を絶する状況なのかがわかります。やっぱり涙なしには見れません・・・。

b0069365_1632587.jpg自分の都合で耳をふさいでいたことを反省しました。つべこべ言ってないで寄付しねーと。今回はアップルと提携して、ライブで歌われた曲をITUNESでダウンロードすると、その売り上げが100%寄付される、というので、さっそくITUNESを見てみましたが。実は1曲づつのDLはできないようで、「アルバム先行予約」となっています。しかも日本のサイトとアメリカのサイトで内容が違う。困ったな。

今回は、みんな泣かせるスタンダードなバラードばかりを選んでカバーしてました。これは、歌のうまい下手が如実にばれます。苦戦していたのはマドンナ。しばらく見ないうちにすごくうまくなったな~と思ったのが、ジェニファー・ハドソンとクリスティーナ・アギレラ。圧巻はメアリー・J・ブライジ姐さんでした。スティングもよかったです。Bonoは私的にはビミョーでした。

あと、ハリウッドのセレブが、50人以上もブースに座って寄付の電話を受けている映像は圧巻でした。スビルバーグやらクリント・イーストウッドといった重鎮も。アメリカのエンタメ業界は「エイド慣れ」していて、やることがソツないというか絵的に何をすればいいかをみんなが理解しているというか・・・。まあ賛否はさておき、一般の人に与える影響はやっぱり大きいので、エンタメ業界がこういった救援活動に果たす役割って本当に大きいとつくづく思います。どんどんやってほしいです。
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# by kinky25 | 2010-01-23 15:35 | アメリカ/カリフォルニア

Vista 要らない運動。

ツイッターなつぶやきなのですが・・・。

半年ちょっと前に日本に帰ったときに新しいノートPCを買いました。その前に使っていたのは3-4年ぐらい前に買った東芝のダイナブックで、その前がソニーのバイオだったかと思います。

今回のは富士通のFMV。ハード面も多少使いづらいだけでなく、Windows Vistaにも閉口しています。ハード面で最悪なのは、キーボードについている指でぐりぐりとスクリーンを触る式のマウスポインターの感度が異常に高いこと。毎回立ち上げるたびにOFFにするのですが、永遠にOFFにする方法がわからず、やっぱり毎回忘れてONのまま使い始め、うっかり親指の付け根あたりがスクリーンに触ってしまって余計な動きをされてしまい、ぶつぶつ言いながらOFFにする、という作業を毎回してます。こんなに感度がよすぎるポインター、誰か使ってる人いるのでしょうか。無駄な機能すぎてたまりません。

そしてWindows Vistaにはお手上げ。なんでこんなに絵が多いんでしょう。「あの~、私、字も読めるんですが」と思わず言いたくなるぐらいすべてがアイコンになっていて、うっとうしいだけならず、ドライブの中身をたどっていったり、機能で何かを探したいときに、すぐに何がどこにあるかわからずいらいらします。

こういうの、PC初心者にはいいのかもしれませんが、私にしてみたら文字で言ってもらったほうが何倍も手っ取り早いです。エクセルにしろワードにしろ、メニューが縦一覧で見られず、横広にずーっと探していかなきゃならないし、それをするのにも絵がほんとにじゃま。ハサミのマークを見せられるより、ふつうに「切り取り」と言ってくれればいいのに。

ほんとにいらいらいらいらいらいらしてしまいます。ただの愚痴ですね。

ここまで丁寧に先回りしてあげる必要があるんでしょうか。かゆい所に手が届く、というのがありますが、手を届かせようとしすぎて、かゆくないところまで掻かれてる感じです。ほんとに余計なお世話。でもみんなこっちのほうが使いやすいんでしょうか。それとも私が年とってきた証拠でしょうか。ラッキーなことに、つつましい設備投資がデフォルトの官庁が職場なので、職場のPCはまだVistaじゃないので助かってますが。Vista要らない運動を起こしたいぐらいです。
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# by kinky25 | 2010-01-21 15:16

感性のスピード: 「スヌーピーとチャーリー・ブラウン」

スヌーピーを覚えてますか。

文房具のキャラクターでは人気があって、子供のころはスヌーピーのグッズをたくさん持っていた記憶があります。でも、チャーリー・ブラウンの影は薄くて、しかも漫画やアニメは一度も見たことありませんでした。(実際はチャーリー・ブラウンが主人公で、スヌーピーはけっこうワル(!)な脇役)

b0069365_15524288.jpg50年代に生まれたこの漫画は、アメリカではかなりの定番子供向けアニメなようで、ある日夫が息子にDVDを借りてきたのでした。見せてびっくり。受けまくりです。とにかく、笑うところであろうがなかろうが、ほとんど全編を通してけたけたけた笑いまくり。テレビや映画にこんな反応をしたことは、今まで皆無だったので本当に驚きました。もちろん今では彼の一番のお気に入りです。

50年~60年代のアニメなので、ぱらぱら漫画の手法というか、一枚一枚絵を撮ってつなげているという感じがわかる、非常にシンプルなつくりではあるのですが、これが奥深い。

まず、ストーリーが非常に単純---というか、あってないようなもの。子供たちの会話や反応に重点がおかれていて、大きなヤマもないし、教訓じみたこともなければ、泣かせようという無理やりな押し付けもない。

そして、登場人物(完全に子供だけ)の動きが地味におもしろい。歩き方、しゃべり方、髪型とか。

それから、意味もなく音楽が多用されている。少年がただピアノを弾くシーンが、ストーリーにはあまり関係なく延々と続いたりなど。


とにかく、今の過剰な3Dアニメに慣れてしまうと、いい意味で「スカスカ」です。

子供たちが、子供たちの目線で、子供たちがほしい情報だけを入れてできあがったアニメ、という感じ。だからきっとうちの3歳半の息子が、「等身大」で楽しめたのでしょう。そして子供たちがほしい情報というのは、実はきわめてシンプル。派手なアクションも、はやりモノも、教訓も、お涙ちょうだいも、ストーリーすら要らないかもしれない世界。そしてもちろん、一番要らないのは「大人」。大人が一人も出てこない、大人目線での「これがおもしろいでしょ、あれがほしいでしょ」という押し付けが一切ない世界。

b0069365_1622429.jpg子供ができてから、映画館でアニメを見るようになって、その技術の進歩に驚くと同時に、何かそら恐ろしいものを感じていたのですが、チャーリー・ブラウンを見ていて、その正体がわかったような気がしました。実は年末に、予告編でディズニーの「クリスマス・キャロル」を見てました。最近多少パニックを患っているので、暗い映画館はけっこうやばいのですが、この映画はさらに、3Dで、モノの動きが異常にリアルで早く、そしてすごい勢いでこっちに迫ってくるのです。かなり追いつめられました。追いつめられて、脳がフリーズしたあとに、うわーっとキレそうな感覚がありました。「キレる」ってこういう感じなのかもしれないと思った瞬間でした。

なぜそんな感覚が起こるか。

スピードじゃないのかな、と思うのです。

頭で処理できないほどの、肉体の限界を超えたスピードが目に飛び込んでくると、負荷のかかったコンピューターと同じで、フリーズしておかしくなってしまうんじゃないかと。パニック症有りのおとなの私の処理能力は、子供や若者と同じくらいなのかもしれない。そしてその状態であれだけのスピードを目にさせられると、パンクするなと思いました。現代の子供がキレるのはなぜか、とよく議論されます。そして、ゲームがそのやり玉にあがることが多い。ゲームも肉体の限界を超えたスピードを持ってます。

興味があったら「チャーリー・ブラウン」をお子さんといっしょに見てみてください。子供の感性のスピードってこんなもんだったんだな、とか、自分もこんなスピードだったな、とか、思い出させてくれると思います。やたらめったらスピードを加速させている今の子供向けの映像、あんなのがほんとに必要なものなのか?個人的にはかなり危険性を感じています。だから宮崎監督も、手書きで「ポニョ」をつくったのじゃないかな。
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# by kinky25 | 2010-01-16 15:50 | アメリカ/カリフォルニア


筆者: 環境庁勤務・一児の母。 生息地: カリフォルニア・サクラメント。  ブログについて: サイエンスとトレンドを融合した、わかりやすいエコ・温暖化・サステナビリティ。コメント歓迎です(除く営業)


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