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田舎暮らしって全然エコじゃない!アメリカ編

サクラメントから北上すること3時間のある小さな町に行ってきました。知り合いの誕生パーティがあったのです。私は全く知り合いのいない集まりで、付き合いで行っただけだったので、思いっきり冷静に人々を観察してしまいました。

もう、ショッキングなぐらいに太ってる人が多かったです。

b0069365_12543929.jpg人の体型のことをとやかく言うのはほめられたことじゃありません。それを承知でどうして何度もアメリカのObesity(病的肥満とでも訳す?)のことを書くかというと、やっぱりこれは本当に異常だと思うからです。見た目のことじゃ全くありません。健康の問題と、サステナビリティの問題双方の観点から異常です。

日本では普段見かけないような大きな人が、50人弱の集まりの中に5人ぐらいいました(漫画から想像してください)。体脂肪率のようなものを量って肥満かどうかを決めるのであれば、たぶん半分が肥満。高校生以下の子供たちが20人ぐらいいたのですが、子供の中にもかなり太っている子がたくさんいました。

途中に立ち寄ったレストランやその他の場所でも、Obeseな人がやっぱりたくさん。

なぜこんなことになってしまうのか?

ひとつ明らかなことは、サクラメントでは肥満の人の割合は絶対こんなに高くないのです。

田舎に行けばいくほど肥満度が高くなる。

そういうことだと思います。

じゃあ、何を食べたらこういうことになるのか。

パーティの料理は、CostCoで調達してきたのかな~という感じのハンバーガー、ホットドッグ、チップス、ビーンズなど。典型的なパーティ料理ですが、恐ろしく「安物」の味がしました。私は食べれませんでした。原料も安いだろうし、添加物や保存料もすごいだろうし、トランス脂肪酸もたっぷり使っていそうだし・・・・。私は単純にくさい、と感じました。何のにおいかわかりませんが。誕生ケーキは言わずもがな、何でできてるの?といいたくなるようなシロモノで、私は近づくのも無理でした。

食べ物であって、もはや食べ物じゃない、という感じです。これはもはや、ある種の進化といえるかもしれません。終わらせてない続きがありますが、長くなったのでこれも続く。
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by kinky25 | 2008-07-14 12:45 | カンキョウの話。

パーティには生分解性フォークを?

Biodegradable=生分解性プラスチックの使い捨てUtensil、アメリカではずいぶんはやってきました。イベントでこれを見かけることが増えてます。

b0069365_13191886.jpg
日本ではどうですか?

生分解性プラのセールスポイントはもちろん、植物でできているので捨てたときに土に還る、ということです。こちらではトウモロコシ(多分遺伝子組み換え?)が使われていることが多いです。

これが使い捨てフォークやスプーンに多用されるのは、アメリカ人のパーティ好きが原因だと思われます。日本は何かといえば「外食」ですが、アメリカではほとんどホームパーティとかPot luckと呼ばれる持ちよりパーティになります。まあ広い家に住んでればパーティもしたくなるってもんです。誕生日やお祝い事、イベントはもちろん、会社でもサークルでもボランティアでも、何かというとPot luckが開催されるし、トレーニングには軽食がつくし、夏場は公園でのイベントなども多いし、キャンプやピクニックも多いし・・・・・。まあとにかく、日本人が飲みに行くのと同じぐらいの頻度で使い捨て紙皿やプラスチックフォークがたんまり捨てられる集まりがあるのです。

これをグリーンにしよう!と思いついたのはいいのですが・・・・。

A型日本人の私からすると、ピクニックをグリーンにするなら、まず「食器類は持ってきて持ち帰る」制にするか、プラのフォークを使ってしまったら、「ゴミを食べ物とプラで分別」する。という方法を考えるような気がします。

ここではどっちもめんどくさいのでしょうね。

食器も食べ物とまとめて捨ててしまいたい。(ていうか多分、分別できない人が多いと思われます)だったら食器がBiodegradable=生分解性なら、全部いっしょにゴミとして出して、コンポストできるじゃないか!なんてグリーンな。ということで広まっていると思われます。

バイオ燃料が、食糧の値段の高騰に一役買ってしまっているという側面があるように、生分解性の製品も多少は食糧を圧迫するでしょう。今はそんなに生産が多くないだろうし、食用にならないものを使っているかもしれないと思いますが、今後もっと増えていけばバイオ燃料と同じ運命になると思われます。

生分解性フォーク、プラよりはいいと思うけど、それより「使い捨て食器」をやめるほうが断然いいはず。・・・・ってまた、小さな声でささやいてみている今日このごろ。

それにしても、コンポストしたり埋め立てする場合は、生分解性の利点が発揮されると思いますが、焼却はどうなんでしょう。プラを焼くのと何がどれぐらいの違いになるのでしょう。調べてみたいと思います。なにせ日本はほとんど焼却ですから。
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by kinky25 | 2008-05-01 13:43 | カンキョウの話。

お母さんがトランス脂肪酸を食べると子供が肥満になる?

太っている状態をあらわす英語には、fat, chubby, obeseなどがあります。fatは日本語の「太っている」にあたると思います。chubbyは子供なんかがぷくぷくしている感じ。obeseは、健康を害するぐらいの過度な肥満、という感じでしょうか。obeseに当たる日本語は、ないと思います。日本ではobeseと呼ばれるような肥満の域に達することが少なかったから、名前がないんじゃないでしょうか。

アメリカではobesityは大きな健康問題です。

b0069365_2291540.jpg外見上の話では一切ございません。太ってるからどうのこうの。というつもりも一切ありません。ただ、アメリカの想像を絶するobesity状況を見ていると、これはもう一つの健康障害だ、といわざるをえないと思うのです。

歩くのもままならない、階段も、走るのもおそらく無理。ひざ痛、腰痛、糖尿病。歯にもよくないみたいです。心臓への負担も高い。特に新陳代謝が悪くなる40歳を過ぎてから急に出始めるobesity。みなしんどそうです。何種類も薬を飲み、医者にかかる合間に仕事に来てるような人もけっこういます。それでも止められない、コーラにフライドポテト。年を取って体力が落ちてくれば、ますます辛くなるはずです。火事やその他の緊急事態で逃げ遅れる可能性だってバカにできないリスクです。

その肥満。ファストフードやマーガリンなどに含まれているトランス脂肪酸を妊娠中や母乳を通して子供に渡してしまうと、子供の肥満率が高くなる、という研究結果が発表されました。

最近は子供にもファストフードを食べさせるお母さんも多いと思います。

「大丈夫です~うちの子全然太ってないし~」

と思うかもしれません。

違うと思うんです。

若いときは新陳代謝がいいので、食べるものに関係なく立派な体型を保てる人も多いと思われます。その証拠に、アメリカでも子供や若者はスリムな人が多いです。問題は新陳代謝が悪くなる40歳を過ぎてからなんです。一気に来ます。

そして多分、そのとき「あっ」と思っても、そこから戻すのは至難の業だと思います。特にトランス脂肪酸は、なかなか壊れないで体内に蓄積されてしまうそうですから、ますます「時すでに遅し」ではないでしょうか。

小さなお子さんを育てている方、「今」を見て判断しないでください。子供はどんどん新陳代謝してるのだから何を食べても美しいはずです。問題は30年後、40年後なのです。

最後に、もしこれを読んで気分を害された方がいらっしゃったらごめんなさい。あくまでも、「食生活で十分防げ得る肥満」のみについて書きました。
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by kinky25 | 2008-04-19 02:22 | カンキョウの話。

食糧不安:「耐えて工夫して」とはまた。

去年から私もちょくちょく書いてきた食料不安が、ここにきて急激に加速しているようです。福田総理は「しょうがないことなので、耐えて工夫して」と言っているらしい。

政治の世界に「耐えて」とかの精神論を持ち込むところが日本らしいなあ。アメリカでそんなこと言ったらそれこそ「炎上」でしょうね。でもせっかくなのでこの発言を分析してみます。

b0069365_13551528.jpg① 「しょうがないことなので」・・・・本当にしょうがないの?
ある程度はしょうがないです。私も再々書いているとおり、地球の生産規模は限られているのに、それで激増するミドルクラスの人口を(BRICなど)養い、バイオエタノールを生産し、はたまたカーボンオフセットで植林までやる、となれば、地球が何個あっても足りません。政府に文句を言ったところで、政府が地球を増やせるわけではないので、食い扶持が減るのはある程度「しょうがない」と思います。飽食に別れを告げ、自給率を上げることが早急に必要です。

② 「耐えて工夫してください」・・・・・お前もがんばれよ?
民間の努力も必要でしょう。でも、ここは政府のふんばりどころじゃないんでしょうか。石油の高騰、食糧の高騰が示すものは、「これからは経済構造のインプットが変わっていく」という結論です。例えば、今の経済構造が、100のインプットから150を生み出す規模を前提にできあがっているとすれば、そのインプットが、これからは80に、70に・・・・とだんだん減っていく分岐点に、今我々はいるわけです。しかも重要なインプットのほとんど(石油、食糧、金属資源など)は輸入に頼っているわけですから、こんな不安定なことはありません。

Yahooのニュースに、「東海地方のモーニングが食糧高騰で危機」というのがありました。喫茶店はぎりぎりの努力をしているけど、値上げすれば客が離れるし、値下げすれば利益が出ない。どうしようもない。ということでした。

b0069365_13564986.jpg端的に言って、ものの値段が上がれば、それを買えるだけの購買力のある人の数は減ります。なので、食べ物の値段が上がれば、外食できる人の総数が減るのは自然の原理だと思います。モーニングが350円だったときは100人の客を10軒の店で争っていたのが、450円になれば50人の客を10軒で争わないといけなくなる。であれば、「企業努力で5人の客でも採算がとれるようにしなさい」という話なんでしょうか、福田さん?

それは絶対に間違ってますよね。残った50人の客に対して、10軒ものお店が報われない可能性の高い努力をしないといけない、なんておかしいです。50人しか客がいないんだから、もはや店は5軒が限界かもしれないのに。この状況、大きな視点で見れば、今後は「外食産業」に従事できる人の数が減っていかざるを得ない、ということじゃないんでしょうか?だってマーケットが縮小していくのですから。じゃあ外食産業で働く人たちを路頭に迷わすのか?

それも間違っています。

産業を再編成するしかないんじゃないでしょうか?

農業の見直し。代替エネルギー産業の創出。日本が海外で勝負できる産業の再検証。

「報われない努力」を強いられる人の数を減らし、インプットの減少に柔軟に対応できるような産業構造を、今徹底的に考えないと、あっちでもこっちでも、下がる給料で残業しまくっても結果が出ない、というような閉塞的な状況に陥ると思います。

福田さん、あなたも工夫してください。たのんます。
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by kinky25 | 2008-04-13 13:27 | カンキョウの話。

土地と食糧の争奪戦が始まった。

Peak oil、危ない中国野菜、アジアのコメ騒動、などきな臭いニュースが増えてきたなと思っていた矢先、こんな記事を見つけました。

アメリカでも、ビジネスチャンスとばかりにバイオエタノール用のトウモロコシ栽培などに切り替える農家が増えたことと、BRICなど、人口の多い新興国の生活水準があがって世界的な食糧への需要が高まったことで、穀物の値段は上がる一方です(日本ほどではないにしても)。

b0069365_1403778.jpgそこで、農家の人たちが「休耕地」をどんどんつぶして畑に戻し始めた、というのです。この場合の休耕地とは、自然の生態系を守るために、耕さないことによって政府から保証金を受けている土地のこと。このプログラムは25年ほど前に始まって、各地で自然回復のために役立ってきたそうです。それがここにきて、今まで休耕地にしていた農家の半数が、「やっぱり畑にします」と休耕地の契約を解除。

環境保護派と農業推進派の間で、なにやら緊張が高まっているようです。

食べ物が手に入りにくくなっているのに、野生を守れも何もあったもんじゃないだろう。自分たちの食い扶持を確保するのが先じゃないか?

推進派とすればそう言いたいところでしょう。

まあねえ。自分たちが飢えてまで自然を守らんでも。

・・・・そうなんでしょうか?

エコシステム・サービスのことを、忘れてはいませんか?

エコシステム・サービスとは、生態系が種の多様性を保つことによって、生産力やきれいな水、災害への強さ、などのサービスを地球に提供してくれることを言います。

畑も自然の一部のように見えますよね。でも、畑と自然の大きな違いは、畑はモノカルチャーであるということです。通常は1,2種類の同じ穀物や野菜しか栽培しません。言ってみれば、クラス全員が野球部員、のようなもの。

それに対して自然は、文化部もいれば野球もサッカーも空手も、マイナーだけどマンドリン部とか、帰宅部とか、非常に多様なのです。

さて、この2クラスが対抗試合をしたとします。畑チームが圧倒的に有利なのは野球の試合だけです。野球だけはものすごい勢いで勝つけど、他のもので勝負しないといけなくなったら、サッカーも絵も音楽もアニメも、からっきしダメ。

これが畑=人間が手を入れた自然のもろさ、弱さなのです。そういう土地は、火事やバッタや病気の発生、大雨、旱魃などに弱い。いったん大打撃を受けたら、元に戻るのに時間もかかります。つぶしが利かないのです。一方、自然の多様性は、火事に強い種、雪に強い種、雨に強い種、などを土地の気候に応じてバランスよく配置しています。なのでこういう災害時にも、必ず1つとか5つとか生き残る種があり、命をつなげて、また生態系を元に戻していくことができるのです。この力を生態系のResilienceと呼びます。

そういう強い生態系を残していくことが、長い目で見れば自分たちを救うことにもなるのですが、目の前の食糧高騰の前には、そんな悠長な決断ができる人は少ない、ということです。

これからは、世界各地でこういうことが起きてくるでしょう。

せめて残飯や食糧の売れ残りを出さない暮らし考えるところから始めて、まじめに取り組まないと(いまだに先進国では残飯がゴミの20-30%を占めると思います)、私たちの子孫の未来は本当に厳しいものになると思います。
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by kinky25 | 2008-04-12 13:51 | カンキョウの話。

今日から夏時間

まだ朝晩は何となく寒いんですが、今日から夏時間。1時間時計が早まりました。そのせいってわけじゃないでしょうが、日中は急に夏のような日差しに。(最高気温74度!)

b0069365_14355795.jpgというわけで、家庭菜園2008開幕です。新たな野菜の種や苗を6種類ほど植えました。日本にいるときは、夜やネオンにスルドく反応する不健康な生活を送っておりましたので、土をいじったことなんてほとんどなかったのでした。

この2年ぐらい土をいじっていますが、何でしょう。これ、癒しの効果があると思います。癒しって言葉あんまり好きじゃないんですけど。お日様の下でひたすら雑草を抜いたりしていると、ほんと無心になります。無心になって作業してるうちに、今度は頭がすごくクリアになってきて、新しいアイディアが生まれたり。気分転換という言葉では片付けられないほどのカタルシスを得られる気がします。

最近、食糧問題がどんどん大きなニュースになってきてますよね。中国から輸入したギョウザでトラブルが起きたりなんて事件もありましたし。自給率を上げることがやっぱり大きな課題だと思うし、私はアーバン農業のことをよく書いてます。都会で実現する8サラ2農、なんて。

ところで、今団塊の世代が退職を迎えて来ています。その世代の方の中には、まだまだ元気だけど退職してパチンコぐらいしかやることがない、という人も多いらしい。そういう人を退職した会社が嘱託で呼び寄せて、「屋上菜園プロジェクト」とかやったらどうでしょうね。ボランティアに近い形で始めるのですが、ただ畑を耕すのではなくて、予算を与えられて、その中でいかに生産効率を上げるかをちゃんと企画書にして実行し、結果を査定する。10社ぐらいで競って、トップを取ったらボーナスとか。精神的に調子を崩して休みがちになったり長期休暇をとってる社員などは、畑で働いた分は勤務とみなす、とか。毎日出勤している人も、月に○時間までは、畑で仕事してもいい、なんてなったら楽しいかも。少しでも土をいじったら、いらいらばかりでストレスのたまる都会生活も、少しは潤うような気もしますが甘いでしょうか。でも、市民菜園は世界中ではやってきてますしね。

菜園だけじゃものたりない、でもそこにビジネスの要素が入ってくれば、昨日まで現役だったお父さんたちも、楽しんで参加できるんじゃないでしょうかね~。ちなみにこの屋上菜園などは、免税の対象にしておけば、節税対策でやる企業も出てくるかもしれませんし。(今でも屋上緑化はすでにそうなのかもしれませんが)

これを読んでいる全国の社長のみなさま(つーか読んでないし)、ぜひご検討ください!


写真:去年はこれしか(小指大)大きくならなかったスクワッシュ。また植えました。リベンジなるか。
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by kinky25 | 2008-03-10 14:17 | アメリカ/カリフォルニア

温暖化で塩化。

b0069365_7541237.jpg人はどうしたってまず水のあるところに住み着くものなんですよね。

ゴールド・ラッシュでカリフォルニアに突然人が押し寄せたとき、最初に栄えたのがサンフランシスコーサクラメントのルートだったのですが、このルートはそのまま水系でもあります。サンフランシスコ湾に注ぐ、サクラメント川とその水系をたどるルート。(昔は野生の鮭が帰ってきた川!)

その水系が、温暖化によってどういうふうに変わるか、というセミナーを聞きました。水系は、温暖化による海面の上昇で大きく変わることが予想されてます。そして、その中で「あ、それ忘れていた。」と思った話題がありました。

水質のSalination → 日本語では「塩化」とでも訳すのでしょうか。調べなかったので間違ってるかも。

海面の上昇というと、ツバルなど「沈む国」を思い浮かべますが、水質の塩化は忘れられがちな話題。でもこれ、よく考えると大問題。

当たり前ですが、陸地は海よりも標高が高くて、陸地にある真水は川などを通して海に注ぎ込みます。でも、海の高さが上がると、標高の低い場所では、この流れが逆流する場合が出てくる。つまり、海水が陸地に侵入してくる。そうなると、水も土地も塩分を含んでしまうことになります。海面1メートル上昇ぐらいでは、海岸から遠い場所の土壌や水質の変化にそう影響はないような気もしますが、海には潮がありますよね。たった1メートルの上昇でも、この高潮のときにどっと海水が浸食してくるそうで、その影響はかなり深刻なものだそうです。

飲み水が塩化するのが第一の問題ですが、次には農業が大打撃を受けます。

カリフォルニアはもともと雨が少なく、農業は灌漑に頼ってます。サクラメントのあたりでは飲み水も農業も、深刻な状況になることが予想されるため、いろいろな対策を考えてるそうですが、どれもこれも一長一短。例えば塩化を防ぐには、まとまった真水をどかんと水系に放出するのが効果的だそうですが、(ピストンのように海水を押し返すんでしょうね)その水が洪水のような影響をもたらしたら、土壌にも生態系にも、人間の生活にも影響を与えてしまう可能性がある。今のところ決定打はないようですし、いずれにしても対策がとても高くつくことは間違いないようです。

どこかの国の農業が大打撃を受ければ、輸入に頼っている日本の食糧事情はさらに悪くなります。このSalination問題、無視できない大きな問題だと思います。
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by kinky25 | 2008-03-06 02:46 | カンキョウの話。

アーバン農業ならぬ植物工場。

時々「アーバン農業」のことを書いているのですが、ありました、こんなの!私の持っていたイメージにけっこう近いです。びっくり。

b0069365_811299.jpg


店舗併設型の植物工場は,都心部の空き店舗などを利用し,限られた面積の中で植物の育成と販売を行う試み。例えば,千葉県松戸市に店舗を構える「みらい」では,多段式の植物栽培装置を使うことで,わずか20坪の面積で300株/日の葉野菜を生産している。生産した野菜はその場で店舗販売するので,顧客からの要求を工場にフィードバックしやすいという。

店で生産して売る!スーパー地産地消!

松戸にあるのですね。誰か行ったことありますか??偵察してみたい!
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by kinky25 | 2008-01-26 08:17 | カンキョウの話。

カリフォルニア・地産地消の愉しみ。

最近、地産地消が気に入っています。特にカリフォルニアは世界有数の農産地。豊かな食材があるので楽しいのです。地産地消を通してながめるカリフォルニアは、地中海式気候で、イタリアやスペインあたりと農産物がかぶります。地理で「地中海式気候」なんて習ったのは気が遠くなるほど昔のことだけど、ほこりをかぶって頭の片隅にあったその単語が、リアルな現実として実感できるようになりました。だって、ここらでとれるものは・・・・ブドウ(ワイナリー)。オリーブ。にんにく。トマト。・・・・大好きなイタリアンでお約束の食材が、ほとんど全部いけるんです。ありがたい。

ガーデニングをするときも、同じ気候の場所が原産のものなら、育ちやすいだろう、という予測が立つので、南アフリカ(同じく地中海式気候)産の植物を購入してみたり(ほんとはネイティブがいいんだけど)。

b0069365_15325591.jpgオリーブオイルをつくっている小さな会社も、このあたりにいくつかあります。ファーマーズマーケットなどで買えます。けっこういいお値段ですが、やっぱりおいしいです。

ポレンタをつくったので、オリーブオイルをたっぷりかけて食しました。

今年はちょっと写真を勉強してみようかな。写真がひどい。接写レンズなどを手に入れてみたい。(小手先すぎ?)

地産地消を気にし始めると、自分の菜園に何を植えるかの参考にもなります。自分が今立っている、まさにその足の下にある土のことが気になり始めたりするきっかけにもなるし、(土のことなんて何も知らなかったわけですが、奥が深い!)土地の生態系のことに興味がでてきたりもする。

さらに、地産地消は輸送の無駄も省けるし、日本が抱えているフード・セキュリティの問題の解決にもなります。なにより、新鮮なものを食べれるからおいしい。最近、ファーマーズマーケットで買う、ごつごつした無骨なニンジンにはまっているんだけど、味が濃いのなんの。あーいうニンジンは、全米のスーパーに卸しているような大アグリ企業はつくらないでしょう。やっぱり地元の小さい農家のみなさんがつくってくれる野菜だと思います。

みなさんのところにはどんな地産地消がありますか?私の地元には、ゴーヤが売るほどありました(つーか売ってるんだろうけど)。小さいころは大嫌いで、さらに沖縄料理がブームになる前だったので、「なぜにオトナはこんなにまずいものを食べるのか?」と思っていましたが、今食べたらどんななんだろうな、と気になってます。
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by kinky25 | 2008-01-15 15:51 | カンキョウの話。

Swedish PancakeにNutella・・・・。

b0069365_1446012.jpg前から気になっていた、Trader Joe'sのSwedish Pancakeに挑戦。パンケーキにはチーズの仲間をまぜるとぱさぱさしなくなるので、今回も冷蔵庫に残っていたサワークリームを投入して焼きました。んん~。これは相当おいしい!

私は粉もの(ケーキとか)づくりに疎いので、今まで「生地がしっとり」の正体がいまひとつ理解できていなかったんですけど、これをを作ってみて確信。どうやら「水分」らしい。このMixは、粉と水が1:1に近い分量で、「こんなにゆるゆるでいいのかな~」と恐る恐る焼いたぐらいでしたが、なんともしっとりもちもち、おいしいのができました。あの薄さは、生地がとろとろだからってのもあったんですね。

これはもうパンケーキというよりクレープに近いです。

一口二口、食べ続けるうちに、フランスで食べたクレープが、太古の記憶から蘇って来ました!フランスのクレープって、おかずっぽい具からデザート系までいろいろあってかなり楽しめるのですが、私の口に蘇ってきた味は・・・・「Nutella」のクレープ!あつあつのクレープの間で、Nutellaがちょっと溶け始めてる感じがたまらない。ジャンクといえばジャンクだし、芸がないといえば芸がない。だが、フランスといえばNutellaだし~セボーン!

Nutellaは、フランスでは一家に一台の国民食でしょう。私もずいぶん食べました。カロリーめちゃ高そうだけど。ところが・・・・。日本に帰ってからは全然。何度か買ってみたような記憶もあるんだけど、どうも湿気の多い日本で食べるとべたべた、ねとねとする感じがして、結局ビンを空けることなくダメにしてしまったような。で、それっきりNutellaのことは忘れてしまいました。
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湿度って食べ物の嗜好にすごく影響すると思うんです。ハワイで食べるハンバーガーやラーメンって、絶対日本と味が違うし。現地で食べたらすごくおいしかったのに・・・。ってこと、Nutellaに限らずけっこうあると思います。今は湿度の相当低いところに住んでいるので、Nutella指数が高いはず!と急に思い始めたら、十数年ぶりに食べたくたまらなくなったNutellaよ。近々残りのSwedish Pancakeを焼いて、Nutellaをまんべんなくぬって食べよう。

なーんてうかれていたら、こんな記事を見つけました。「短観」といえば経済用語でしたが、ついに食糧に「短観」ができるらしい。下記引用。

 中国など新興国(BRICs)の経済発展やバイオ燃料用作物の需要急増、気候変動などの要因で不足しがちな世界の食料状況を伝える。 企業の景気判断を指数(DI)で示す日本銀行の「全国企業短期経済観測調査」(短観)を参考に、食料別に需給の逼迫(ひっぱく)度合いを示す指標を作り、「食料短観」として定着を目指す。

食糧のひっぱく度合いを示す指標!Nutella~♪なんて言ってられないですね、こりゃ。
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by kinky25 | 2008-01-07 15:02 | Life/レシピ&small boy!


筆者: 環境庁勤務・一児の母。 生息地: カリフォルニア・サクラメント。  ブログについて: サイエンスとトレンドを融合した、わかりやすいエコ・温暖化・サステナビリティ。コメント歓迎です(除く営業)


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