Brew time!
ついに買ってしまいました、これ。
Home brewing kitです。Let's moonshine!
家でビールを、作るぞーーーーー!と、かなりテンションあがってます。
職場の同僚で最近おうちBrewingに精を出している人がいて、おすそわけを味見したら、これがなかなかおいしかったのです。彼が「そんなに難しくないよ」と言うので、思い切って買ってみました。まだ何が届いたのか把握もできていないんですけど・・・・でもこれで冬ごもりが楽しくすごせるかも、ビールづくり。
彼は一応一通り基礎を終えて(?)、最近はチョコレートなんかのフレーバービールの開発に余念がないらしい。私も、春になったら庭のアプリコットでアプリコットバイゼンを作りたいわけなんですよ!なのでそれまでに基礎編を終了しておきたい所存。
さて、Home brewingはエコ度も高いと思われます。
① 6本パックを買い続けるとうずたかく貯まっていく空きビン・リサイクル地獄から解放される。22オンスボトルをリユース、が一般的なようです。
② 買い物が減らせる。12オンスボトルはとにかく重くてかさばる。私なんかは一回の買い出しでせいぜい2パックぐらいだけど、それじゃ1週間も持たない。この非効率な買い物から解放される。
三番目が、実は一番おもしろい実験だと思っている、食糧危機への対応。Home brewingに当たっていろいろなサイトを調べたんですけど、ホップの原料不足と値上げが、かなり深刻化しているようなんです。家から一番近い家庭用ホップを扱うお店では、「お一人様○パックまで」と購入を制限しています。
穀物には先物取引、なんてありますよね。結局はお金を前もって積める、資金のある会社が優先的に買えるわけです。だから小規模で生産しているマイクロブリュワリーは、バドやミラーに比べたらずっとホップの凶作に影響を受けるわけだし、さらには家で趣味でビールをつくる人に卸している人たちの手にも、ホップは手に入りにくくなってきているはずです。だからお一人様○パックとなる。だけど、ホップ農家もバイオ作物に転進し始めているというのがあったり、温暖化による凶作が避けられないという事情から、状況が好転する可能性は薄いと思われます。もちろんホップだけではなくて、小麦の供給事情も悪くなっていますし。
なので、ですね。ビールをつくってみる前から何なんですが、庭でホップを栽培してみたらどうかと希望に胸をふくらませているのです!まあ、なんでもアイディアだけで企画倒れの多い私のことなので、トライしてみるかどうかわからないのですが、もし実現したら、かなり自給自足な手作りビールです。あー楽しみ楽しみ。
半分冗談(というか無理かな?)ですが半分本気なのは、これからやってくる食糧危機に備えて、みんな得意分野をつくっておいたらどうかなと思ったりしているから。1800年代後半にゴールドラッシュでカリフォルニアに続々移民がやってきたころは、ご近所のドイツ人、イギリス人などが自然発生的にビールをつくる担当になり、それをみんなが楽しんでいたらしいです。なので、私は勝手にビール担当に立候補しようかと思っているのです。
10年後の担当を目指して、今から練習です。かなりわくわくします。
Home brewing kitです。Let's moonshine!
家でビールを、作るぞーーーーー!と、かなりテンションあがってます。
職場の同僚で最近おうちBrewingに精を出している人がいて、おすそわけを味見したら、これがなかなかおいしかったのです。彼が「そんなに難しくないよ」と言うので、思い切って買ってみました。まだ何が届いたのか把握もできていないんですけど・・・・でもこれで冬ごもりが楽しくすごせるかも、ビールづくり。
彼は一応一通り基礎を終えて(?)、最近はチョコレートなんかのフレーバービールの開発に余念がないらしい。私も、春になったら庭のアプリコットでアプリコットバイゼンを作りたいわけなんですよ!なのでそれまでに基礎編を終了しておきたい所存。
さて、Home brewingはエコ度も高いと思われます。
① 6本パックを買い続けるとうずたかく貯まっていく空きビン・リサイクル地獄から解放される。22オンスボトルをリユース、が一般的なようです。
② 買い物が減らせる。12オンスボトルはとにかく重くてかさばる。私なんかは一回の買い出しでせいぜい2パックぐらいだけど、それじゃ1週間も持たない。この非効率な買い物から解放される。
三番目が、実は一番おもしろい実験だと思っている、食糧危機への対応。Home brewingに当たっていろいろなサイトを調べたんですけど、ホップの原料不足と値上げが、かなり深刻化しているようなんです。家から一番近い家庭用ホップを扱うお店では、「お一人様○パックまで」と購入を制限しています。
穀物には先物取引、なんてありますよね。結局はお金を前もって積める、資金のある会社が優先的に買えるわけです。だから小規模で生産しているマイクロブリュワリーは、バドやミラーに比べたらずっとホップの凶作に影響を受けるわけだし、さらには家で趣味でビールをつくる人に卸している人たちの手にも、ホップは手に入りにくくなってきているはずです。だからお一人様○パックとなる。だけど、ホップ農家もバイオ作物に転進し始めているというのがあったり、温暖化による凶作が避けられないという事情から、状況が好転する可能性は薄いと思われます。もちろんホップだけではなくて、小麦の供給事情も悪くなっていますし。
なので、ですね。ビールをつくってみる前から何なんですが、庭でホップを栽培してみたらどうかと希望に胸をふくらませているのです!まあ、なんでもアイディアだけで企画倒れの多い私のことなので、トライしてみるかどうかわからないのですが、もし実現したら、かなり自給自足な手作りビールです。あー楽しみ楽しみ。
半分冗談(というか無理かな?)ですが半分本気なのは、これからやってくる食糧危機に備えて、みんな得意分野をつくっておいたらどうかなと思ったりしているから。1800年代後半にゴールドラッシュでカリフォルニアに続々移民がやってきたころは、ご近所のドイツ人、イギリス人などが自然発生的にビールをつくる担当になり、それをみんなが楽しんでいたらしいです。なので、私は勝手にビール担当に立候補しようかと思っているのです。
10年後の担当を目指して、今から練習です。かなりわくわくします。
by kinky25
| 2007-12-21 14:26
筆者: 環境庁勤務・一児の母。 生息地: カリフォルニア・サクラメント。 ブログについて: サイエンスとトレンドを融合した、わかりやすいエコ・温暖化・サステナビリティ。コメント歓迎です(除く営業)
by kinky25
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